角田裕毅は、レッドブルでの初めての週末となったF1日本GPでのマックス・フェルスタッペンとのセットアップの違いについて明かした。
F1日本GPでRB21での最初の週末を終えた角田は、コース上のマシンとシミュレータでのマシンには明らかな違いがあると指摘した。その影響もあってか角田は予選15番手に終わり、決勝は12位でポイント獲得できなかった。
■角田裕毅のレッドブル”デビュー戦”日本GPは堅実。彼にとっての次なる課題は?
角田はフリー走行が何度も中断され、新たなマシンでの走行時間も限られていたため、結局フェルスタッペンのクルマの好みに近づけるようにセットアップを微調整した。
角田は、シミュレータでフェルスタッペンのフルセッティングを試したことを明かし、フェルスタッペンがそのセッティングに使い続けたことに感銘を受けたとしながらも、それはマシンを開発する上でチームが目指した方向性ではなかったという。
「クルマに乗った感じでは、まだOKな感じでした。快適なドライビングができるようになったかどうかを言うには、まだ早すぎます。でも、ほとんどのドライバーが苦手としてきたマシンのバランスには対応できていると思います」
そう角田は語った。
「実は、僕のセットアップよりもマックスのセッティングの方が良いと思っていたんです。意外とうまく走れているので、今のところ満足しています」
「シミュレータで試した方向性は(中国とは)少し違っていて、リヤを落ち着かせることに重点を置いていました。最終的なセットアップは良かったと思います」
「また、マックスもシミュレータではかなりポジティブに感じていたので、最終的にはマックスもその方向性でスタートしました。僕はその方向でもっと極端な面を目指したんですが、うまくいかなかったんです」
「マックスが中国で使ったセットアップとは違います。中国はフロントエンドの制限が強かったから、もう少し特殊でした。でも、マックスのセットアップは(リヤを)助けてくれます。おそらくシミュレータでは、あのセットアップがトリッキーだと感じたんだと思います」
「彼があのようなセットアップに対応できるのは信じられないです」
角田はまた、レッドブルとレーシングブルズのもうひとつの違いは、予選ラップのタイヤ準備に対するドライバーへの指示方法にもあると説明した。
角田は、レーシングブルズがウォームアップラップで何をすべきかという情報を積極的にドライバーにフィードバックしていたのに対し、レッドブルはドライバーに任せようとする姿勢が強かったという。
「アプローチが違いました。レーシングブルズはどうすればいいのか教えてくれるし、レッドブルはアウトラップからよりアジャストできる感じです。正直なところ、どちらがいいとか悪いとかは言えません」
「レッドブルよりもレーシングブルズのほうがドライバーにとってやりやすいと感じることがいくつかあります。でも、マックスは9年間もそのアプローチでやってきたから、自然にできるようになったんだと思います」
「どのようなアプローチを取るべきか、少し掘り下げてみようと思います。チームとしてどうすればもう少しやりやすくなるか、それは現在進行形のプロセスです」
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みんなのコメント
そして一発の速さよりも安定感や堅実さの方が優れているドライバーとも言える。
レッドブルとしてはフェルスタッペン専用車と言うわけでは無く、理論上速いマシンを作っているがそれを扱えるのがフェルスタッペンだけだったのでしょう。
角田選手がそれほど苦にせず、RB21を扱えるようになれば更なるアップデートも投入しやすくなりマシンのポテンシャルをあげやすくなる可能性はあるでしょう。
2回も芝生が燃えたり、
そういった邪魔が入らなければ、
もう少しマシな結果だったと思います。
完全に慣れれば、
タッペンの0.2秒差前後まで行くでしょう。