レクサスESが、2026年春にフルモデルチェンジとなる。その日本仕様が初公開された。従来型から大きく進化したポイントは、GA-Kプラットフォームを刷新し、HEVとBEVの両方に対応する新世代プラットフォームを採用したこと。これにより、レクサスが掲げる“マルチパスウェイ戦略”を具現化するモデルに仕上がった。
文:ベストカー編集部/写真:池之平昌信
【画像ギャラリー】クルマは必ず進化の道を見つける アップデートされた美しさ!! 新世代セダンレクサス ESのプロポーションがスゴイ!(10枚)
デザイン革新 セダンの不利を逆手に取った新しいプロポーション
新型ESは以下の3本立てで展開される。
■ES350h:2.5Lハイブリッド、FWD/4WD
■ES350e:電気自動車、FWD、航続距離 約685km
■ES500e:電気自動車、4WD、航続距離 約610km
従来はハイブリッド専用だったが、いよいよESも本格的にBEVを導入。ラインナップの幅広さが、ブランドの新しい方向性を示している。
BEV化により床下に大容量バッテリーを搭載する必要が生じた結果、全高は従来より高くなった。セダンとしてはデザイン上のハンデだが、レクサスはここを逆手に取った。
■サイドモールを強調してルーフからフロアまでの天地幅を狭く見せ、伸びやかさを演出。
■Cピラー後端のガラスをキックアップさせ、躍動感を付加。
■19インチ/21インチの大径タイヤ(グレード別設定)を採用し、力強さを強調。
結果として、「背は高いがバランスの取れた新しいセダン像」が完成。デザイナーは「今までのセダンにない新しいプロポーションが表現できた」と言う。
ボディサイズは全長5140×全幅1920×全高1560mm、ホイールベース:2950mmで、従来型よりひと回り大きく、室内スペースも拡大。特に後席の居住性は大きく進化している。
進化の果ては外面だけではない! 「本質」はアップデートされる
また、新型ESでは、インターフェイスや快適装備も大きな進化を遂げている。
■世界初の“浮かび上がるスイッチ”を搭載。手をかざすと操作部が現れ、静電式とクリック感のある物理スイッチをメ融合。光を透過しない表皮でありながら操作感を確保する技術は極めてユニークだ。
■アリーン搭載、OTAアップデート対応。最新機能が常に進化していく。
■後席には電動リクライニング機構を採用。大型セダンにふさわしい快適性を実現。
新型レクサスESは、バッテリー搭載による全高アップという制約を逆手に取り、「新しいセダン像」を作り上げた。高級セダンとしての居住性と快適性に加え、HEVとBEVの両方を選べる多様性。そして新技術を積極的に取り入れたインターフェイス。
このクルマは、単なるフルモデルチェンジにとどまらず、「セダンの再定義」と呼べる存在になるだろう。2026年春に正式デビューとなる。
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みんなのコメント
あの小さなロアグリルだけで問題ないんだろうか?