■現代の「ケンメリ」は「丸目4灯ライト×6気筒エンジン」搭載!?
2025年1月に開催された「東京オートサロン2025」には、日産グループの学校法人「日産自動車大学校」の学生が手掛けたカスタムカーが出展されました。
全部で3台が登場しましたが、中でも大きく注目されたのが「NEO SKYLINE(以下、ネオ スカイライン)」と名付けられた一台です。
【画像】超カッコいい! これが復活した「現代のケンメリ」です!(48枚)
ネオ スカイラインは、日産自動車大学校の学生が手掛けた、スカイラインクーペ(V35型)をベースとするコンセプトカー。
主に30代から50代という幅広い世代をターゲットとするモデルで、「50代には『Nostalgic、なつかしさ』、40代には『Ecstasy、ツーリングカーならではの快適性で運転を夢中にさせる』、30代には『Original、オリジナルで作ったボディーに新鮮さを感じてもらう』こと」をコンセプトに掲げたといいます。
ちなみに、ネオ スカイラインという車名にある「NEO」は、上記の開発コンセプトにある「Nostalgic」「Ecstasy」「Original」の頭文字を組み合わせたもの。
そんなネオ スカイラインの特徴は、1972年に登場して一世を風靡した4代目スカイライン、いわゆる「ケンメリ」を現代に蘇らせたようなエクステリアデザインです。
例えばフロントは、四角いフォルムと丸目4灯のヘッドライト、リアも丸テールやサーフィンラインなど、ケンメリの個性的なディテールを見事に再現しています。
また、単にケンメリのデザインを取り入れるのではなく、全体的に現代風にアレンジしているのも大きなポイント。コンセプトにあるように、懐かしくもどこか斬新で新しい雰囲気をまとった個性的なデザインに仕上がっています。
さらに、美しいブルーメタリックパールのカラーリングも目を引くポイントです。
パワーユニットはベースからの変更はなく、最高出力280馬力の3.5リッターエンジンをそのまま搭載。インテリアは、老舗自動車パーツメーカー「サンショウ」と共同開発したオリジナルカバー付きシートを備えるなど、エクステリアに負けない個性を発揮していました。
そして一般的には、大幅なカスタムを加えたコンセプトカーは「公道走行不可」であることが多いのですが、なんとネオ スカイラインは普通に走行が可能。これも同車の魅力のひとつでしょう。
このように、「ケンメリ」を現代に蘇らせたネオ スカイラインは、その美しいフォルムによって、会場はもちろんSNS上でも大きな話題となりました。
なかには「市販化」を望む声も多く見られますが、果たして今後どのように展開されるのか注目です。
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