ドゥカティがイタリアのミラノで『ドゥカティ・ワールド・プレミア2020』を開催。2020年モデルの発表を行い、新モデルのストリートファイターV4/V4 Sを公開した。
ストリートファイターV4/V4 Sは、V型4気筒の1103ccデスモセディチ・ストラダーレ・エンジンを搭載する大型のネイキッドバイク。最高出力は208馬力/12,750rpm、最大トルクは123Nm/11,500rpmである。
トライアンフ、新型ストリートトリプルRSを発表。Moto2譲りのエンジン搭載で発売予定は11月
パニガーレV4をベースと車両としたこのモデルは、フェアリングがなく、高くワイドなハンドルバーが装着されている。しかし、パニガーレV4直系の電子制御、ドゥカティコルセが培ってきたエアロダイナミクス技術は投入されている。
MotoGPやSBKで効果を実証しているウイングが2枚が採用されており、270km/hの速度で28kg(フロントホイール20kg、リアホイール8kg)のダウンフォースが発生し、ウィリーが抑制される。サーキット走行時には、電子制御システムの介入を最小限に留め、ブレーキングを遅らせることが可能になるという。
ウイングは、ウォーターラジエーターとオイル・ラジエーターを通過する空気の速度をそれぞれ2%と10%増加させることにより、エンジンの冷却効率を高める役割も果たす。
また、アクラポヴィッチ製のドゥカティ・パフォーマンス・フルレーシング・エグゾーストを装着すると、重量が6kg削減され、パワーとトルクは6%増加する。
そして、Sバージョンとなる、ストリートファイターV4 Sは、マルケジーニ製鍛造ホイール、オーリンズ製電子制御サスペンション、ステアリング・ダンパーが備えられ、さらにパフォーマンスを発揮することができる。
レース、スポーツ、ストリートの3つのライディングモードを設定することができ、モードを変更すると、エンジン特性、電子制御パラメーターに加え、V4 Sはサスペンションのセットアップも瞬時に変更することが可能だ。
ボディカラーリングはドゥカティ・レッドの1色のようで、国内での価格や発売時期は未定である。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
ホンダがフォーミュラEに参戦する可能性はあるのか? HRC渡辺社長「今は2026年からのF1再参戦が最優先……しかしGEN4は魅力的」
ストロール「SC出動時に前方のクルマが急減速し、接触を避けられなかった」:アストンマーティン F1第5戦決勝
写真の中のセナが蘇る? アイルトン・セナ没後30年を偲ぶ【オートモビルカウンシル2024】
【MotoGP】苦境が好転しないホンダ、チーム側も予想外? 「理論的には良い改善をしているはずなのに」と困惑
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?