東広島市で実証実験
広島県東広島市とJR西日本は2023年11月1日、同市の公道で11月7日から行う「自動運転・隊列走行BRT」の実証実験について詳細を発表しました。
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これはJR西日本が列車に代わる輸送手段として研究開発を進めるシステムで、車体を2台つないだ連節バスや大型路線バス複数台で自動運転と隊列走行を行い、省人化と輸送力確保の双方を目的としています。先頭車のアクセルやブレーキ、ハンドル操作の情報を後続車が遠隔で共有し自動で運行。扉の開閉や車内アナウンス、空調などの操作も先頭車と連携して行うことが想定されています。
今回は、山陽本線の西条駅と広島大学東広島キャンパスを結ぶ県道・市道「ブールバール」にて実施。中国ジェイアールバスがテストドライブと車両保守を担い、ソフトバンクがデータ分析と通信の提供、先進モビリティが自動運転制御システムの提供などを行います。産学官11者による実施体制です。
実験では一般車が混在するなかを、2台の自動運転バスが隊列を組み走行します。交差点では手動介入によって安全を確保。先頭車、後続車ともテストドライバーが乗車しますが、実験項目は将来の自動運転レベル4認可取得を目指した内容になるということです。
走行経路は1周約12kmで、うち自動運転区間は6km。連節バスが先頭車、大型路線バスが後続車として、車間距離15mを基本に走行します。なお、速度は40km/hです。
「第1通行帯(歩道寄りのレーン)を走行しますが、路側帯の駐停車車両は自動で避けられませんので、手動に切り替えて安全に回避する」「加速・減速は、安全に配慮して通常のバスよりもゆるやか」「連節バス(18m)と大型バス(12m)が隊列で走行する際は、車間距離(15m)を含めて45mの長編成」であるなど、自動運転バスの特徴に注意喚起がなされています。
1月から2月にかけては、一般の試乗会も行われる予定です。
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