■“復活”の「CR-V」に反響
2026年2月26日にホンダは、6代目となる「CR-V」を発表しました。発売から2か月以上が経過しましたが、販売店にはどのような反響があるのでしょうか。
CR-Vは、1995年に国内で初代モデルが誕生しました。「Comfortable Runabout Vehicle」という名称の由来が示す通り、乗用車のような快適性と高い機動性を両立した都市型SUVの先駆けとして人気を獲得。
現在では世界累計販売台数1500万台を超える、ホンダを代表するグローバルモデルへと成長しています。
日本では2022年に5代目モデルの販売を終了していましたが、今回登場した6代目は、日本市場において約3年ぶりの復活を果たすモデルとなります。
6代目CR-Vは「感動CR-V」をグランドコンセプトに掲げ、上級SUVにふさわしい走行体験を提供する究極のオールラウンダーを目指して開発されました。
ボディサイズは全長4700mm×全幅1865mm×全高1680-1690mm、ホイールベース2700mmです。
エクステリアは、水平基調のシンプルな造形の中に洗練された大人らしさを凝縮。代々の象徴である縦型リアコンビネーションランプを継承しつつ、どっしりとした安定感を表現しています。
インテリアも水平基調のインパネを採用し、車幅感覚の掴みやすさと上質さを両立しました。
2.0リッター直噴エンジンと高出力モーターを組み合わせた第4世代e:HEVをベースに、CR-V専用のハイ/ロー2段のエンジン直結ギアを追加したパワートレインが導入されました。燃費は最大で19.8km/Lを記録。
また、電子制御が進化したリアルタイムAWDの採用に加え、「SNOWモード」を含む計5つのドライブモードを搭載。
安全面では、センサーの広角化などにより支援領域を拡大した「Honda SENSING 360」が、BLACK EDITIONに日本国内のホンダSUVとして初搭載されました。
ラインナップには、「RS」にFFと4WDが設定され、内外装を黒で統一して力強さを引き立てた日本専用グレード「e:HEV RS BLACK EDITION」(4WD)も設定されています。
価格(消費税込)はRSのFF車が512万2700円、4WD車が539万2200円、BLACK EDITIONが577万9400円となっています。
それでは、6代目CR-Vについて、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
ホンダの販売店スタッフは、2026年4月時点での状況について次のように話します。
「BLACK EDITIONに強い関心を示されるのは、40代から50代の男性のお客様が中心です。
これまで輸入SUVや国産の大型ミニバンを乗り継いでこられた方が多く、『ステータス性は欲しいが、これ見よがしではないモデル』を求めて来店されます」
他にも、『内外装が黒で統一されたことで、高級ホテルへの送迎から週末のアウトドアまで、どこへ乗っていっても気後れしない風格がある』と評価して頂いています。
さらに最新の安全機能についても、『ゴルフなどで体を酷使した後でも安心感をおぼえながら運転できるようにサポートが備わっていることがありがたいね』などのお言葉を頂き、これらが主な購入の動機になっているようです。
また、今回の復活において、ファミリー層からも支持を集めているようです。
「30代後半から40代の、子育てと趣味を両立させたい共働き世帯のお客様も増えています。『後部座席の足元が広くなっているから、子供が大きくなった時でも心配することなく長く使える車だと思う』などの、実用性への納得感も得られています」
伝統の使い勝手に加え、最新の電動化技術と安全性能を纏って復活したCR-V。こだわりを持つ大人のユーザーから、実用性を重視するファミリー層まで、幅広い層を魅了する一台として着実な支持を広げているようです。(阿久津仁)
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みんなのコメント
あえてこの車買おうとは思わない。
ホンダ車好きだけど、このスペックでこの価格は買わないかね。