レーシングブルズのアイザック・ハジャーはF1イギリスGPを前に、自身の目標は依然としてレッドブル昇格であると明言した。
現在レッドブルはマックス・フェルスタッペンの隣で戦うセカンドシートのドライバーとして、角田裕毅を起用している。不振のリアム・ローソンに代わって第3戦日本GPから急遽レッドブル昇格を果たした角田だが、ここまで低調なパフォーマンスが続いており、ポイントランキングもハジャー11番手、ローソン15番手に対し、17番手に沈んでいる。
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レッドブルのマシンは作動領域の狭さが問題とされており、角田だけでなく多くのドライバーが苦しんできた。特に今年はレッドブルが相対的に戦闘力を落としていて、フェルスタッペンですら手を焼いている状態なのだ。
「あっち(レッドブル)で何が起こってるのかは分からないけど、ただひとつ言えるのは、ユウキはすごく速いということだ」
ハジャーは、レーシングブルズで高いパフォーマンスを発揮していた元チームメイトをそう擁護した。一方の角田は、最下位に終わったオーストリアGPの後にこう語っていた。
「マシンは悪いわけじゃなくて、特に最初の数周はすごく良く感じます。問題はタイヤが走るたびにどんどん溶けていくこと。どんなドライビングをしても、周回を重ねるたびにグリップがなくなっていく感じがあります」
レーシングブルズでは印象的な活躍を見せているハジャーだが、レッドブルに昇格すれば角田と同じ問題に直面する可能性がある。本人も以前「今は昇格の準備が整っていない」とコメントしていたが、それでも目標は変わりないようだ。
「4年前にレッドブルと契約したときの目標はレッドブルに行くことだった。それは今も変わってない」
「とても興味深いんだ。(レッドブルのマシンを)自分で確かめてみたいという好奇心がある」
ただしハジャーにそのチャンスが与えられる予定は現時点ではない。角田よりランキング上位におり、グリッドの中でも安定感のあるルーキーのひとりである彼は、辛抱強く構えている。
「現時点では完全にコントロールできているわけじゃないし、毎週末ポイントを取れてるわけでもない。まだまだ学ぶことはたくさんあるから、今は今の場所にいるのが一番理にかなってると思う」
またハジャーは、フェルスタッペンのチームメイトとして走ることにプレッシャーを感じるとも語った。これまでフェルスタッペンとコンビを組んだドライバーはことごとくそのパフォーマンス差に苦しめられており、相談役のヘルムート・マルコをして“フェルスタッペン効果”と言わしめた。
「週末がスタートする時点から後れを取ってるようなものだ」とハジャー。
「彼はすぐにリズムに乗ってくるし、爆発的な走りをする。こっちはいつもタイムを削って追いつかなきゃいけない」
「メンタル的には問題ない。もし自分に得意なことがあるとすれば、そこだと思う。問題はスキルがあるかどうか。精神面は強いと思っているから心配はないけど……」
「フェルスタッペンみたいなスキルが自分にあるのか? それはまだ分からない。そこが問題なんだ」
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みんなのコメント
これまでアルボン、ガスリー、ペレス(キャリア後半)ローソン、角田と潰されまくってるからね…
来期からは自社製PUとなると今季レーシングブルズで実績を積み上げて、来年…は契約中か…再来年あたりに別チームに移籍ってのがおすすめかと。
角田の昇格も、ニューウェイが関与してないRB21なのにこのタイミングで?って思ったけど、マックスがいなくなり自社製PUになる来期は昇格にはもっと悪いタイミングだと思う。