■「ノアヴォク」並みの“ちょうどいいサイズ”に画期的スライドドア採用!
今年(2025年)は、「東京モーターショー」をさらに発展させた「ジャパンモビリティショー2025」が開催されます。
【画像】超カッコいい! これがトヨタの「SUVミニバン」です!
前回のジャパンモビリティショー2023では、トヨタ車体が「X-VAN GEAR CONCEPT(以下、クロスバンギア)」という画期的なコンセプトカーを出展したのですが、一体どのようなモデルだったのでしょうか。
クロスバンギアは、使い勝手のよいミニバンと道具感のあるSUVをかけ合わせて誕生。人気のSUVと、子育てファミリーを中心に人気のあるミニバンの“いいとこ取り”をしたことで注目を集めました。
SUVミニバンというジャンルは、現在販売されているモデルとしては三菱「デリカ D:5」があるのみで、あまり類を見ないボディタイプです。
そんななか披露されたクロスバンギアのコンセプトは「多様化するライフスタイルに合わせ、すべての人が人生を楽しむ次世代のキャブワゴン」。3列シートを備え、乗車人数は6人と、SUVながら多人数乗車(5人以上の乗車)に対応できるのが特徴でした。
コンセプトカーですがボディサイズは公開されており、全長4695mm×全幅1820mm×全高1855mm。トヨタ「ノア・ヴォクシー」(全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mm-1925mm)と同等のサイズ感で、大きな室内空間を確保しています。
全体的に角張ったボディとし、運転時の見切りの良さと力強い印象を両立する優れたデザインを採用。全幅と全長のバランスがよく“SUVらしい塊感”もあるため満足感を得られるでしょう。
また、画期的なスライドドアを備えており、前側のドアは前方に、後ろ側のドアは後方にスライドして開閉。ピラーをなくしたことにより、車内へのアクセスのしやすさと圧倒的な開放感を実現しました。
もちろんこのスライドドアは実用性も高く、駐車スペースの都合でバックドアから出せない長尺物や大きな荷物も、サイドの大開口部から出せるというのも大きなメリットです。
ミニバンらしく多彩なシートアレンジも可能です。助手席は前後スライドだけでなく回転可能で、後方に向ければ2列目に乗る人と、顔を合わせてコミュニケーションを楽しめます。また、2列目シートは運転席側にオフセットしているため、助手席は2列目の位置(後方)までスライドできるのも特徴です。
運転席はまるでテーブルにメーターとハンドルとナビ画面がついた印象。シートや内装に明るい色を使い、開放感のあるリビングにいるかのような空間設計は、コンセプトカーならではといえます。
コンセプトカーなので先進的な機能やデザインが先行していますが、クロスバンギアのサイズや内外装のデザインを見ると、「慣れたら意外に使いやすそう」という印象を受けます。
特にBピラーレスの助手席側ドアのアクセスの良さは、現行型のどのクルマにも勝るでしょう。
※ ※ ※
2025年6月現在、クロスバンギアが市販化されるという情報はありませんが、しかし、コンセプトそのものはニーズがありそうです。
実用上の課題(Bピラーをなくしたことによる車体の補強など)が解決すれば、市販化される可能性は十分あるかもしれません。(廣石健悟)
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