J.D. パワー ジャパンは9月30日、「2025年日本自動車初期品質調査(IQS)」の結果を発表した。
総合不具合指摘数は4年ぶりに減少し改善が見られたものの、使い勝手に関する課題は依然として残る。ブランド総合ではダイハツが1位となった
今回の調査における総合不具合指摘数の平均は、車100台当たりの不具合指摘数を示す140PP100であった。これは現在の調査項目になった2021年以降で初めての減少となり、前年の152PP100から12ポイント改善した。
不具合の内訳を見ると、「分かりにくい/使いにくい」といった車両設計に関する指摘が108.5PP100と大半を占める。改善は見られるものの、依然として最大の課題となっている。一方、「壊れている/作動しない」といった製造品質に関する不具合は29.0PP100だった。
9つのカテゴリーの中で最も不具合指摘が多かったのは、前年同様「インフォテインメント」分野で28.7PP100だった。しかし、前年比では2.5ポイント減少しており、改善の兆しが見える。ブランド間の品質差も、前年の80.0ポイントから46.6ポイントへと縮小している。
近年、指摘が多かった「車線逸脱ワーニング/レーンキープアシスト」の警告に関する不満は、前年比0.8ポイント減の3.6PP100となり、改善傾向にある。
その一方で、今回最も指摘が多かったのは「カップホルダー - 使いにくい/ホールド性が悪い/場所がよくない」(4.1PP100)であった。このほか、「シート地に傷/汚れがつきやすい」といった日常的に使用する装備への不満が相対的に目立つ結果となった。先進技術の品質が向上する中、ユーザーの目がより身近な装備の使い勝手に向いていることがうかがえる。
ブランドアワードの総合部門では、ダイハツが最も不具合指摘が少ないブランドとして評価された。
セグメント別では、軽セダンがスズキ『アルト』、軽ハイトワゴンはホンダ『N-WGN』、軽スーパーハイトワゴンはスズキ『スペーシア』、コンパクトはホンダ『フィット』、コンパクトSUVはダイハツ『ロッキー』、ミッドサイズはスバル 『インプレッサ』、ミッドサイズSUVはトヨタ『ハリアー』、ラージSUVはレクサス 『RX』、コンパクトミニバンはスズキ『ソリオ』、ミニバンはトヨタ『ヴォクシー』がトップとなった。
この調査は2025年5月から6月にかけ、新車購入後2~13ヶ月が経過したユーザー2万101人を対象にインターネットで実施された。
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