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今年はマクラーレンがF1をリード? レッドブルは仲間割れの“棚ぼた”チャンス狙う「ノリスとピアストリが点を奪い合ってくれたら」

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今年はマクラーレンがF1をリード? レッドブルは仲間割れの“棚ぼた”チャンス狙う「ノリスとピアストリが点を奪い合ってくれたら」

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、バーレーンで行なわれたF1プレシーズンテスト中の様子から、マクラーレンが2025年シーズン開幕からリードすることになると予想。今季ドライバーズタイトル5連覇を狙う自陣営のマックス・フェルスタッペンがマクラーレンのランド・ノリスと激しい競争を繰り広げることになるだろうと語った。

 開幕戦オーストラリアGPではマクラーレンが優勝候補のひとつであることは間違いない。1998年以来となるコンストラクターズタイトル獲得に成功した2024年から一冬越え、プレシーズンテストでのパフォーマンスは期待できそうなモノだった。

■海外F1記者の視点|プレシーズンテストから予想する各チームのパフォーマンス。やはりマクラーレン強し?

 テスト2日目に行なわれたノリスのロングランペースは速く安定していたが、プログラムや燃料搭載量など走行条件は他チームと異なるため、あくまでも参考記録。マクラーレンのザク・ブラウンCEOは今年のマシンMCL39の開発で「勇敢なリスク」を取ったことを認めており、チームがどれだけ先行するのか、あるいはどれだけ上位グループに食い込めるのか、正確に知る術はまだない。

 レッドブルでテクニカルディレクターを務めるピエール・ワシェはMCL39についてCanal+に対して次のように語っていた。

「興味深いマシンもあれば、そうでもないマシンもある。マクラーレンはとても興味深い。何しろ、フロントとリヤにフレキシブルウィングがたくさんあるからね」

「彼らのフロントサスペンションは非常に興味深いが、我々から見ると非常にリスキーでもある。彼らが機能させられたら非常に興味深い」

 またマルコはSport1.deに対して、次のようにテストの総括を語った。

「ランド・ノリスが優勝候補だと言わざるを得ない。バーレーンでの彼はピアストリよりもずっと良く見えた。彼らが互いにポイントを奪い合い、我々がそれを活用することを主に望んでいる」

「テスト日のデータを見れば、マクラーレンがリードする形でシーズンがスタートすると結論づけざるを得ない。それはショートランでもロングランでも同じだ」

 レッドブルに関しては、2024年シーズンにチームを悩ませたマシンバランスの問題をほぼ修正したと言われている。しかし、ワシェはそれ以上のことを期待している。

「我々もチームも期待していたほどスムーズなテストではなかったが、ここで問題を見つけた方が後々後悔するよりはいい」とワシェは言う。

「天候にも恵まれず、このサーキットの典型的なコンディションではなかった。しかしマシンのポテンシャルを追求し、様々なセットアップに対する反応を理解しようとした。それに関しては、多かれ少なかれ目標を達成できたと思う」

「マシンが思うような反応を示さなかったこともあり、満足はしていないが、正しい方向に向かっている。ただ、その方向性の大きさは期待していたほどではなかったし、これは開幕戦と今後の開発に向けて取り組むべきことだ」

 これについてはマルコも同意見だ。

「我々はいいステップを踏んでいる。現時点ではマクラーレンが優勢だ」とマルコは締めくくった。

文:motorsport.com 日本版 Alex Harrington

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