スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーション(JRP)は、富士公式テスト初日の6月6日、参加チームに対する罰則適用を発表。2チームに対して各種制限が科されることが明らかにされた。
今回罰則の対象となったのはTriple Tree RacingとKCMGだ。
■Triple Tree Racing、“不適切発言”に関して誤解があると説明。「“チームオーナー”とは自分のこと」野田英樹監督に詳細聞く
まずTriple Tree Racingに関しては既報の通り、前戦オートポリス戦での野田英樹監督による無線での発言が不適切であったとして、チームが公式に謝罪している。
レース当時野田監督は、所属ドライバーJujuに対する青旗の運用について不満を表明した後(後のリリースで一部規則の誤解があったと釈明している)、Jujuに無線で「これは政治だ。チームオーナーが誰なのか考えるんだ」と英語で語りかけた。
なお、この“チームオーナー”という言葉が誰に向けられたのかについては、当初Jujuを周回遅れにしようとしていたKONDO RACINGのチームオーナーで、JRP会長の近藤真彦氏に向けられたものではないかとの報道やSNS発信が先行した。チームは“政治”という言葉を使ったことについて謝罪した一方で、この報道やSNS発信は事実誤認であり、“チームオーナー”とは野田監督自身を指すものだと説明している。
ただJRPは「他者に対して侮辱と解する発信を行なった」として、7月19日(土)に富士スピードウェイで行なわれる第6戦において、チーム監督(つまり野田監督)の「ピット及びパドックへの終日入場、無線着用及び交信の制限(=不可)」という罰則を科した。
一方でKCMGは、同じくオートポリス戦の予選終了後、8号車のドライバーである福住仁嶺が他の選手に対して、「チームコーディネーター(関口雄飛)の制止を振り切り右手を出し掴みかかろうとした」ことが罰則の対象となったとされている。なお「他の選手」とはKDDI TGMGP TGR-DCの小高一斗であり、予選で小高に走路妨害をされたことが関係していると考えられる(小高は走路妨害で3グリッド降格の処分を受けている)。
福住は既に、シリーズのレギュレーションに抵触するとして20万円の罰金を受けているが、今回「2025年チーム登録契約」に基づく形でKCMGに対してさらなる罰則が適用され、福住の乗る8号車は次回富士大会の初日である7月18日の専有走行において、120分の走行時間の内後半60分の走行が制限(=不可)となる。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
平穏だったはずの2026年に向けたF1ドライバー移籍市場……しかし爆発的に活況を見せる兆しアリ。フェルスタッペンの動き次第でドミノ的連鎖が起きる!?
KONDO RACING、ニュル24時間でフロントロウ獲得! 総合優勝に向け「明日は楽しみしかない」と近藤監督。ポールはマンタイ・ポルシェ
マーベリック・ビニャーレスがドゥカティ勢下してプラクティス最速! バニャイヤ母国戦初日は2番手|MotoGP第9戦イタリアGP
ブラッド・ピット、2年落ちマクラーレンでF1マシン初ドライブ。でも映画撮影でレーシングカーの扱いはお手のもの?
ポルシェワークスのファントールが「キャリア最大の」クラッシュ。大破したマシンはニュル24時間から撤退
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
考えなくても声の主が誰なのかなんてわかってるだろ。
後付けの言い訳が醜い。