■カジュアルさを押し出した「新しい軽トラ」に反響多数
ダイハツがかつて発表していた「カジュアルスタイル軽トラック」のコンセプトカーに、話題が集まっています。
【画像】超カッコイイ! これがダイハツの「斬新軽トラ」です! 画像で見る(52枚)
一体どのようなクルマで、どのような声が上がっているのでしょうか。
今でこそ「軽トラック」は「農作業用」「配送業」という固定観念を超えて「一般人のレジャー」としてのクルマのイメージも徐々に浸透してきています。
ダイハツはそうした風潮を先取りするように、今から16年も前の2009年、すでにアウトドア層を志向したカジュアルなスタイルのコンセプト「basket(バスケット)」を発表していました。
バスケットは、2009年に開催の第41回「東京モーターショー2009」で披露されました。
オープン4シーターと広々デッキで、家庭菜園等のほのぼの生活を満喫できる「スローライフビークル」として紹介されています。
ボディサイズは軽規格枠に収まる全長3395mm×全幅1475mm×全高1550mmで、ホイールベースは2490mmです。
エクステリアは自然と調和するイメージのパステルグリーンをまとい、フロントフェイスは丸型ヘッドライトや一直線状のグリル、3本のダクトを備えるシンプルな構成です。
ボディサイドはドアからリアのタイヤハウスまで3本のビードが通るのみで、クラシカルなイメージを付与し、全体的に柔らかな印象を与えています。
基本設計やその見た目からは、あくまでお洒落な軽自動車といった雰囲気です。
しかし、ルーフはAピラーとBピラーを残すだけで、ほかはリアのデッキを含めてオープンスタイルが基本で「軽トラック」そのものという構造です。
従来の軽自動車にはない開放感と、デッキへのアクセスを両立しています。雨天時にも、デッキを覆う幌も用意されているため、運搬物を守ることができます。
もちろんテールゲートも、トラックのアオリのように動かして、スロープのように荷物を出し入れすることが可能です。
またデッキは内装張りではなく外板そのままになっているため、汚れを気にせずに使うことができます。まさに「軽トラック」としての機能に不足はありません。
インテリアはフロアやドアなどの一部が、そのままパステルグリーンの外板となっており、これに麻の素材感を活かしたシートやインパネ、ドアトリムを備え、自然に寄り添った雰囲気を演出しています。
乗車定員は4名。軽トラックと違い、乗用車と同じようにリアシートが設けられていますが、デッキと一体構造となっていて、シートを前方に倒せば荷室を広げることも可能です。
パワートレインなど詳細は不明ですが、駆動方式は4WDで、シャシは乗用モデルと同様の「モノコック構造」を採用。一般的にフレーム構造を採用する軽トラックとは、一線を画しています。
コンセプトカーとしてはかなりの現実味があり、話題となったバスケット。同時出展の3台のコンセプトカーがいずれも実際に市販化につながったことから、バスケットにも市販化の期待が上がりました。
ネット上では今でも「かわいい」「軽トラでここまでオシャレに振り切るの逆にすごい」「これで畑にいくとカッコイイ 町乗りもイケてる」「乗ってみたい」「これ欲しい!」という期待の声が。
また「リアのハードトップもあれば実際に使いやすそう」「いま発売しても売れそう」「軽の主流のトールワゴン系よりずっと好き」といった声もあります。
現在も「市販化お願いします」と望む声もあるなか、現時点ではまだそのような公式発表はありませんが、折しも今年2025年は「ジャパンモビリティショー」が開催予定。
昨年回のビジネスイベントとは異なり、2年に1度の「ショーイヤー」のため、ダイハツからもさまざまなコンセプトカーが登場するかもしれません。再びバスケットのようなモデルが登場するのか、今後の動向に注目です。
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