■“2階建て”の斬新「車中泊ミニバン」に来場者も大注目!
2026年7月11日から12日の2日間、「東京キャンピングカーショー2026」が東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、過去最大となる全100社・238台の車両が集結しました。
西尾張三菱自動車販売(愛知県一宮市)が手がけるMDFエクイップメント(MDF)のブースでは、人気のアウトドアミニバン「デリカD:5」をベースに、ポップアップルーフなどを装着した車中泊仕様「D:POP(ディーポップ)」が変わらぬ存在感を放っていました。
【画像ギャラリー】これが三菱「デリカD:5」の車中泊仕様です! 画像で見る(77枚)
人気を下支えしているのが、ベース車であるデリカD:5への高い支持です。
2025年度の国内販売台数は2万6379台で、なんと現行モデルがデビューした2007年度を上回る、過去最高を記録しました。
現行モデルのデリカD:5は、2007年のデビュー以来、クリーンディーゼルエンジンの採用(2013年)やビッグマイナーチェンジ(2019年)をはじめ、時代のニーズに合わせた改良を重ねて進化。多くのアウトドア好きから支持され続ける、異例のロングセラーモデルとなっています。
2026年1月には再び大幅改良を実施しており、内外装のデザイン変更をはじめ、三菱独自の四輪制御技術「S-AWC」を新採用するなど、その歩みはさらに先を進もうとしているところです。
そんなデリカD:5の可能性をさらに引き上げたのが、屋根の上にFRP製のポップアップルーフが備わるD:POPです。
会場に展示されたのは、大幅改良版の最新デリカD:5をベースに、カスタムペイントをはじめとするさらなるカスタマイズが施されたデモカー仕様となっていました。
油圧ダンパーでラクラク開閉できるポップアップルーフは、フルオープン/メッシュ地(虫除け)/ネオプレーン地(保温・撥水)という3通りのアレンジが可能です。
また、後席シートを倒して使用するオプションの「MDFベッドキット」(19万2500円)を組み合わせれば、上下で大人4人が就寝できる“2段ベッド”が出現します。
ルーフを閉じた時の車高は1990mmなので、ショッピングセンターなどの自走式の立体駐車場にも問題なく乗り入れ可能。普段使いの利便性を損なうことなく、車中泊やアウトドアの楽しみ方を広げてくれます。
D:POPの価格(消費税込)は、637万4500円からとなっています。
※ ※ ※
オプション装備の充実ぶりも見逃せません。
MDFの公式サイトでは、多彩なオプションをオンラインで注文できます。夏のアウトドアでは、エンジンを切った状態でもリチウムイオンバッテリーで稼働できる「D:クーラー」(42万9000円)や、「クイックメッシュサンシェード」「防虫ネット」などが活躍するはずです。
サブバッテリーシステムやDC/ACインバーター、前席の回転シート、テーブルキットなど豊富な選択肢が揃います。
そのほか同社では、外装のカスタムペイントにも対応しています。
たとえば三菱のスリーダイヤやフロントグリルなどにマットブラック塗装を施して、よりシックな個性を与えることも可能です。
日常とアウトドアをシームレスにつなげるD:POPは、自分らしいカーライフを長く支えてくれる1台になりそうです。(のぐち まさひろ)
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