5月10~12日、タイのチャーン・インターナショナル・サーキットで、ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSの第2ラウンドが行われ、レース1はファン・ルオ・ハン/マーカス・ビンケルホック組アウディスポーツ・アジア・チーム・アブソリュートの40号車アウディR8 LMS GT3が優勝。レース2はオリジン・モータースポーツのウェイ・ルー/パトリック・ピレ組4号車ポルシェ911 GT3 Rが優勝を飾った。
マレーシアのセパンで開幕したGTワールドチャレンジ・アジアはタイのチャーン・インターナショナル・サーキットが第2ラウンド。第1ラウンドに続き香港や中国、タイやオーストラリア、ニュージーランド、そして日本から33台のエントリーが集まった。
GTワールドチャレンジ・アジアがセパンで開幕。8台参加の日本勢はDステーションが総合6位入賞
5月10日のフリープラクティスを経て迎えた5月11日の予選では、1回目でジェームス・クワイ・ユーがアタックしたアウディスポーツ・アジア・チーム・アブソリュートの41号車アウディがポールポジションを獲得。2番手には小河諒がアタックしたLMコルサのフェラーリ296 GT3がつけた。
2回目では、ルカ・ストルツがアタックしたトリプルエイトJMRの888号車メルセデスAMG GT3がポールポジションを獲得。クライマックス・レーシングの22号車、クラフト・バンブー・レーシングの30号車とメルセデスがトップ3を占め、金丸ユウがアタックしたチーム5ZIGENの500号車ニッサンGT-RニスモGT3が4番手に続いた。
5月11日のレース1では、スタート直後の1コーナーでわずかにアクシデントが発生。これに星野敏がドライブしたDステーション・レーシングの777号車アストンマーティン・バンテージAMR GT3が巻き込まれてしまう。そんななか、ポールポジションのクワイ・ユーを小河のフェラーリが追う序盤となった。
ピットウインドウオープン後、クワイ・ユーから交代したアカシュ・ネイル・ナンディがリードを保つものの、後方からはルオ・ハンから交代したビンケルホックが追い上げ逆転。アウディスポーツ・アジア・チーム・アブソリュートは40号車が優勝、41号車が2位とワン・ツーを占めた。3位には序盤3番手を走ったフランキー・クン・フー・チェン/アデリー・フォン組FAWアウディスポーツ・アジア・レーシングチームの36号車アウディが2台のポルシェの追撃を退け、アウディR8 LMSがトップ3を占めている。
日本勢では、小河から脇阪薫一に交代、ピットストップ後はポジションを落としたもののLMコルサが総合7位/シルバー4位に。チーム5ZIGENのHIROBON/金丸組がシルバー-アマの3位となった。またジ・スピリット・オブ・FFFレーシングの濱口弘/大蔵峰樹組アウディが総合21位でアマクラス優勝を飾った。
5月12日のレース2では、1周目からプロ同士の激しい争いが展開されるが、1コーナー大外から一時は金丸の500号車GT-Rがトップに立つ。ただ、マーロ・エンゲルの30号車メルセデスとラルフ・アーロンの22号車メルセデスにかわされ3番手に。また後方では、近藤翼が駆るポルシェセンター岡崎の25号車ポルシェが強豪相手に激しい戦いを演じた。
金丸はその後、4号車ポルシェを駆るパトリック・ピレにかわされるものの、海外のトップワークスドライバーたちを相手に堂々たる戦いを展開。レース後半、トップには4号車ポルシェが浮上し、2番手にはエンゲルからチー・カオに交代した30号車メルセデス、そして金丸からHIROBONに交代した500号車GT-Rが続く展開となった。
ただ、30号車メルセデスにはペナルティが課され、4号車ポルシェが優勝、金丸/HIROBON組500号車GT-Rは殊勲の総合2位/シルバー-アマ優勝を飾った。3位にはアブソリュート・レーシングのアンソニー・リウ/アレッシオ・ピカリエロ組1号車ポルシェが入った。
GTワールドチャレンジ・アジアは、次戦は6月7~9日にスポーツランドSUGOで開催されるが、これはジャパンカップのみの開催。GTワールドチャレンジ・アジアとしての次戦は6月21~23日の富士スピードウェイとなる。
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