大阪オートメッセ初日、恒例である大阪トヨペットグループ(OTG)の体制発表では、今季同グループのLM corsaがスーパーGTに新投入するLC500 GTが話題の中心になると思いきや、意外なサプライズがあった。元F1ドライバーのジャンカルロ・フィジケラを擁して、鈴鹿1000kmに参戦することが明かされたのだ。
LMコルサは今季も脇阪薫ーをドライバーに迎え、GTワールドチャレンジアジアにフェラーリ296 GT3で参戦することになっている。そして彼らは今年9月にインターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)の一戦として開催される鈴鹿1000kmにもフェラーリで参戦することを表明したが、そのドライバーのひとりに、フィジケラを迎えるのだという。ドライバーは脇阪、フィジケラ、アマチュアドライバー(調整中)の3人体制となる。
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様々な縁が繋がった結果、フィジケラを迎え入れることになったと語る脇阪。現在52歳のフィジケラはかつてベネトン/ルノーやジョーダンなどからF1に14シーズン参戦し3勝を記録したドライバーで、最近までフェラーリのドライバーとしてWEC(世界耐久選手権)にも参戦していた。脇阪はそんなフィジケラのプロ意識も印象に残っているようで、フィジケラが「客寄せパンダになる気はない」と意気込んでいたと語った。
「自分も過去に、兄の寿一選手に(LMコルサに)来てもらって鈴鹿10Hに参戦しましたが、その時ミカ・ハッキネン選手(※元F1ドライバーで2度のワールドチャンピオン)が走っていました。ただ、先輩なのでアレですが太ってはって……横目で見ていてもあまりラップタイムが速くなかったんですよね」
「ジャンカルロは客寄せパンダになる気はなくて、レーシングドライバーとして扱って欲しいと言っていたので、もちろんだと答えました。我々のようなトヨタのディーラーチームがなぜフェラーリを走らせているのかなど、そういったことも理解してくれています」
また脇坂によると、フィジケラには鈴鹿1000kmに向けた前哨戦として、GTアジアのレースにも何戦か参戦してもらうことを計画しているとのこと。そこからも、彼らの“本気度”が伝わってくる。
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