レッドブルは来週、シルバーストン・サーキットを舞台に旧車を使ったテストを実施する。このテストには角田裕毅が参加し、チームに馴染むスピードを加速させる予定だ。
日本GP直前にレッドブルへの昇格が決まった角田。そこからは怒涛の3週連続でグランプリに挑んだ。日本GPではQ2敗退となったものの、バーレーン、サウジアラビアの中東2戦ではいずれもQ3に進出するなど、着実にレッドブルのマシンの特性を掴みつつあるように見える。しかし、マシンを完璧に手なづけるには、まだ苦労している感があり、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとはまだ差がある。
■フェルスタッペン最速の一方で……角田裕毅、悔しいF1サウジ予選8番手「マシンの限界が予想できない」原因はフリー走行に?
レッドブルは角田をチームにより溶け込ませるため、旧型車を使ったテスト(TPC)を用意。motorsport.comの取材によれば、このテストは角田のレッドブル昇格が正式決定する前に、既に予定されていたという。
角田はこのTPCとして、シルバーストン・サーキットで2023年型RB19を走らせる予定。このRB19は、フェルスタッペンとセルジオ・ペレスの手により22戦21勝を記録した、歴代最強マシンである。このRB19で周回を重ねることは、角田にとっては有益なモノとなるだろう。
角田はサウジアラビアGPの予選Q3で8番手となったが、マシンのパフォーマンスを絞り出せなかったと発言している。
「今は限界を見つけることができず、ラップをまとめあげることができていません」
「まだ3戦目ですし、今の段階で苦しんでいるとは言いたくありませんが、今は1周をまとめることが難しいです。全体的に予測できない感覚ですね」
RB19でのTPCは、この状況を打破する一助となるだろう。
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みんなのコメント
もちろん、その上で上位でマックスに近い位置にいけたら理想だけど
8位から順位を上げつつ、ノリスをブロックしてマクラーレンのポイントを減らすとかできれば、最高だね!