2025年4月25日(現地時間)、DTM開幕戦が行われたオッシャースレーベン・サーキット(ドイツ)で、BMW Mモータースポーツの新しいエントリーモデル「BMW M2レーシング」が発表された。2026年シーズンからカスタマーチームが参戦できるように準備が進められている。
ヨーロッパでの価格は円換算で約1590万円
新型BMW M2レーシングは、BMW M235iレーシング、BMW M240iレーシング、BMW M2 CSレーシングの後継にあたる新しいエントリーレーシングモデル。新型M2をベースに、レーシングコンポーネントで各部が強化され、最高出力230kW(313ps)を発揮、最高速度は270km/hを超える。
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M2レーシングは、ドライビングの楽しさとパフォーマンス、そして直感的なハンドリングを兼ね備えたエントリーレベルのカスタマーレーシングモデルとして開発。メンイテナンスが容易で、コスト効率に優れ、エキサイティングで、サポートしやすいクルマに仕上がっているという。市販モデルと密接に関係しているためランニングコストも安い。
ベースバージョンのBMW M2レーシングのヨーロッパでの価格は9万8000ユーロ(円換算で約1590万円)で、BMW Mモータースポーツ・ディーラーを通じて販売される。日本では2025年6月より予約注文が開始される予定だが、価格など詳細はまだ明らかになっていない。
2026年シーズンから世界各地のレースシーンに登場
欧州ではすでに予約注文が受け付けられているが、導入は2026年シーズンからで、ワンメイクレースや耐久レースなどさまざまなチャレンジが想定される。
カスタマーチームの参戦にあわせて、BMW Mモータースポーツのサポートチームが各プライベートチームとともに世界各地を転戦し、BMW M2レーシングで戦うことになる。そのサポート活動には、ニュルブルクリンク24時間レースのような耐久イベントだけでなく、国内外のさまざまなスプリントシリーズも含まれており、日本国内ではBMW & MINI Racingへの参戦が予定される。
BMW M社のカスタマー・レーシング責任者であるビョルン・レルマンは「開発は、BMW Mモータースポーツと市販車開発のエキスパートとの緊密な協力のもとに行われました。その結果、簡単な操作と低ランニングコストを兼ね備えたパワフルなレーシングカーが誕生しました。M2レーシングは、グラスルーツ・モータースポーツにとって魅力的な存在であり、レースをより身近なものにするでしょう」とコメントしている。
レース用車両 「BMW M2レーシング」 主要諸元
●全長×全幅×全高:4587×2068×1369mm
※全幅はドアミラー含む
●ホイールベース:2474mm
●車両重量:1410kg
●エンジン:直4DOHCターボ
●総排気量:1998cc
●最高出力:230kW(313ps)
●最大トルク:420Nm
●トランスミッション:ZF製7速
●駆動方式:FR
●最高速:270km/h以上
●車両価格:9万8000ユーロ(円換算で約1590万円)
※EU準拠
[ アルバム : レース用車両 「BMW M2レーシング」 はオリジナルサイトでご覧ください ]
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