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ボルボ XC70 「さすが当時のフラグシップモデル」のレビュー

porue porueさん

ボルボ XC70

グレード:XC70_2.5T_RHD_4WD(AT_2.5) 2003年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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さすが当時のフラグシップモデル

2019.6.10

総評
登場は2001年と、もう18年も前の車になってしまった初代XC70。
実はその前にV70XCと言う車もあるのでXC70Ⅱと言われたりもする。
安全装備は2019年現在当たり前に存在するACCや自動ブレーキは一切ない。
バックモニターすら車によっては付いてない。
正直昔の車、って雰囲気がもう出てきているモデルだけど
高級感や実際運転した時の快適性は中々のもの。
特にATがちゃんと整備された車の滑らかな乗り味はたまりません。
燃費を気にしなければ買って不満が出る車ではないと思います。

荷物は見ての通りたくさん積める。

後ろから見れば昔ながらの角ばったボルボ的な見た目で
850とかあの時代のボルボが好きな人でも
まだギリギリ許容できるデザインではないでしょうか。

他にも色々魅力的な車はありますが、購入価格を考えると
コスパの良さで上回る車が中々ないので
意外と長い付き合いになるのかな?って気がしています。

余裕ある動力性能と乗り心地に積載性、牽引能力(2tまで引けるヒッチが売ってる)を
体感したら、もう以前乗っていたV40では満足できなくなりました。
15年も年数が経っている車なので、そう長くは乗らないのかなと思いつつも
諸々考えると中々代替えできそうな車が見当たりません。
どれか条件を一つならクリアできる事も無くはないのですが
全てを上回る車って意外と少ない様に思います。

今乗って満足しているなら、無理に買い換えずに乗り続けても良い車だと思います。

2.4のNAだと物足りないけどRまでは要らないし
できればあっちこっち気兼ねなくいける車が良いと言うのであればXCがおすすめです。
Rは豪華装備と動力性能に惹かれる所があるのは十分わかりますが
制限速度上限が120キロの日本だと正直使い切るシーンはまずありませんし
(これに関してはRや2.5Tどころか2.4のNAでも同じ気がしますが)
アクティブサスの将来かかるであろう整備費用も中々の物です。

XCもRもそれぞれ良い所がありますので(短所は大体同じ)
最後は使い方や好み次第で選択が別れるでしょうね。
満足している点
乗り心地、静粛性、車内空間、積載性、動力性能。
全て満足行くレベルです。

初代V40と比べてハザードのスイッチも押しやすくて何もかも楽。

運転がとにかく楽です。サイズなりに狭いところは苦手ですがその程度。

エンジンを切って駐車している時にハザードランプを付けても音が鳴らなかったり
(これは人によって逆に危ないとか余計とか言うかも知れませんが)
ヘッドライトのスイッチはロービームにしておけば
あとはエンジンと連動して勝手に切れてくれたりといった具合に
細かい所の気配りが効いてて、古い車ですが良くできてるなと満足度は高いです。
不満な点
良いとは言えない燃費。
(メーターで見る限り街乗りでリッター6キロ〜)
とはいえこの時代のエンジンで1.7t以上もあるのに
これだけ走れるならまぁ良い方じゃないでしょうか?

そして左右フロント側ドアの内ポケット周辺やドアハンドルとかが
プロテイン塗装されているせいでベタベタになる所。

剥がれて浮いてこないだけV40よりかは遥かにマシですが
それでも本格的にまずいことになると結構面倒です。
デザイン

-

走行性能

-

街乗りする分にはアクセルを半分以上踏む必要がなくて楽チンです。

興味本位で床までベタ踏みすると
タイヤを鳴らしながら凄まじい勢いで前に出て行こうとします。

車重が効いているのか、静止状態からのタイヤのひと転がし(動き始め)は
アクセルを多少踏み込んであげないと遅い感じがするのですが
そこで必要以上に踏み込むと自慢のトルクが急激に立ち上がって
今話題のアクセル踏み間違え状態の様な感じで
思い切り飛び出すのでちょっと注意が必要。
慣れれば問題ないんですが、昔のユーノスコスモみたいで
最初乗った時はあっぶねぇ車だなぁこれ!!って思ったのが正直な所。
繰り返しますが、慣れてしまえばまぁ問題はないので・・・。


(2019/07/07以下追加)
最初の動き始めのレスポンスの悪さですが
ATF交換によりだいぶ改善しました。
10万キロ以上をATF無交換で走ったのがその原因だった様です。
以前の様に動かしたくても動いてくれなくて、それ以上にアクセルを踏み込むと
急に動き始めて危ないなんて事はなくなりました。

100%化学合成油のATFを使って全量交換を行った結果
シフトのショックもほとんど消え去ってしまい
まるでCVTの車に乗っている様なドライブフィールです。
ここまで滑らかな動きのATは初体験なので、正直驚いています。
流石に新車価格は良い金額するだけあって
元々はそれだけ良い作りをしていた物だったんですねぇ・・・。
乗り心地

-

ストロークの長い足だからか、乗っていて乗り心地が悪いなと思った事はありません。
但し、高いオプションのエアサスに慣れている人からしたら
そこまでではないと思うので、過度の期待はしない方が良いです。

・・・なんて厳しめに書いてますけど
経年劣化まで考えたら十分良い乗り心地と思いますけどね〜。
積載性

-

2列目シートを倒すと1540Lと、驚異の荷室容量に拡大される。
2015年頃のマツダのアテンザワゴンはVDA方式で
1648Lとの事なので、10年も差があるのに
ここまで積めるのは中々健闘している方ではないでしょうか。
燃費

-

燃費計で見る限り、街乗りはリッター6キロからといった所です。

良いとは言えない。
価格

-

故障経験
初代V40と比べたら大幅に改善したと言える程に
内装の劣化は少なく感じる。

とはいえ、このモデルでもルーフの内装が劣化してきて
落ちてくる事はある様なので、油断は禁物・・・。

オーディオやエアコンのダイヤルがベタベタになるのはこの車でも避けられません。
ドア内装の浮きはXC70の場合ステッチが入っているので
そうでない車と比べると断然問題が起きにくい様です。

機関関係はかなり信頼性が高い様で、エンジンの故障は調べても殆ど出て来ない位です。
たまにろくに整備されずに乗りっぱなしの車で
エンジンハーネスの保護チューブが割れてるのに放置してハーネスまでダメになってたり
イグニッションコイルを使いっぱなしで
ダメになったりしてトラブル起こしてる個体もあるみたいですが
タービンブローだのピストン棚落ちだのヘッドガスケット抜けだのは
そんなに多くないみたいです。うちのは最初ガスケット抜けが疑われましたが
よくよく調べてみるとただの乗りっぱなしで
一見で立ち寄った販売店がろくに点検どころか見もせずに売っただけの様でした。
(・・・二度とここで買わねぇ!)

ATは使い方や個体差次第の様ですが、10万キロが近づくにつれて
トラブルの起きる確率が高くなる様です。
但し、ATFのきちんとした交換(手順とサイクル共に重要)をしていれば
その分寿命を伸ばせる模様。
まずソレノイドバルブがダメになって、次にバルブボディがダメになって
そこまでいくと大体変速できなくなり入庫してそのまま廃車のパターンが多いのかな?
ATダメになった!と言ってるのを見るとそんな流れが多い気がします。

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