E26口金の船舶用LED電球について。 漁船の作業灯にハロゲン球(24V40W)からLED電球(24V9W)に交換したんですが、

Question

なぜか、すぐ切れてしまいます。取り付けて２～３回ほどで切れます。
ソケットは完全防水カバーが付いており、中には水などは一切入らず
ソケット部分にも錆などは一切見られません。

当初、ソケットがダメなのかと思いましたが、
切れたLED電球を外して、ハロゲン球を付けたら正常通り点灯します。
不良品かと思い、購入したLED電球(船舶用電球)を改めて買い直したんですが、
買い直したLED電球でも同様に切れてしまいます。

考えられるのは、ハロゲン４０Wだと、LEDでは5Wぐらいですよね?
規定上のW数で負荷がかかったのでしょうか?
少し明るめと思い9Wを購入したのですが。

ちなみに、LED点灯時は、ノイズが入るように
小刻みに光り方がぶれます。

Answer 1

当方電装屋です。
電球によるワット数の違いは関係有りません。
電流は製品毎に違うだけで、配線とヒューズ容量が対応してれば何付けても問題無いです。

今のハイテク満載車で質問内容とか逆のパターンだと電流値が変わるので不味いですが、それでも壊れるのはＢＣＭ等の制御ユニットです。
電球側が壊れる事は有りません。

安いＬＥＤだとアタリハズレが酷いので、下手するとロット単位で粗悪品ってケースが極稀に有ります。
昔のハロゲン→ＨＩＤ化が流行った頃、ネットで安価なのを購入した客の持込品を付けたが１ヶ月程度で異常が発生。
交換品を付けたら点灯直後に異常とか初めから点灯しない等も含め、半年以上に渡り極短命が続いた事が何台か有ります。
３年保証だったので交換はしてくれるが、こちらも最後の方は気の毒になって工賃が貰えない状況でした。
ですが１年近く経って最後の交換後は全く異常が出ず、その後２年乗って乗り替えるまで問題無かったみたいです。
結果的にハズレロットだったんじゃないか？みたいな。

最近はＬＥＤフォグの電球で、顧客企業の従業員がＤＩＹしたけど直ぐ切れて、不良品交換して貰ったけど再度短命だったけど何で？って聞かれましたね。

結局は製品精度の問題になりますよと。

家庭用のＬＥＤ電球も安価品はチラつくので、船舶と言うよりは製品の問題でしょうね。
口金の勘合が甘いとチラついたり短命になる可能性も有りますが、その辺は確認されてますでしょうか？

Answer 2

Ledは自分の特性で電流値が決まるので、電流が原因で切れることは無いです。壊れるのは高い電圧が原因です。
平均値は24Vで一定でもスパイク状の高い電圧とか、起動時とかオフ時とか一時的に高い電圧が印加して無いか、オシロスコープで確認してみて下さい。