カブC50とC70のエンジン配線について

Question

現在Ｃ50（6v）にC70 （6v）のエンジンを載せ替えようと考えております。配線のつなぎ方がわからないのでご教示ください。それぞれの配線図はこちらです。Ｃ50はギボシ5本、Ｃ70は4局カプラーです。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

こんにちは

＞Ｃ50はギボシ5本、Ｃ70は4局カプラーです

他の方もおっしゃっていますが、配線図全体が出ていないのでなんとも・・・
そこで、類似の配線図をネットで拾って比べてみました
上が5本で下が4本です
お手元の配線図はこれと同じでしょうか？

こちらの配線図を見比べてみると、まず灯火用のコイルから出ている線の数（5は黄・桃・緑、4は白・黄）が違います
それと整流器が、5本はセレ二ウムレクチファイヤ（以下セレン）、4本はシリコン整流器になっています
この辺は時代の流れなのかな？

それから、灯火用コイルから出た後の配線、ライティングディマースイッチの後の配線が違っています

5本
・コイル片端から出た黄線、コイル中間から出た桃線が途中で緑線（桃チューブ）に接続され、両方ライティングディマースイッチに
・ライトオン時は黄色線を交流（ライト等へ・ポジションの時はオームユニットを介してアース）、と直流（セレン→バッテリー等）に分岐して使っている
・ライトオフ時は桃線をセレンに繋いで直流として使っている
・3本目のコイルのアース寄りから出た緑線は、途中で遊んでいる

4本
・コイル片端から出た白線が直接シリコン整流器に繋がり常に直流化されバッテリー等へ
・コイル中間から出た黄線はライティングディマースイッチに向かう
・ライトオン時は黄線をライトなどへ（ポジション時は一部レジスターへ）
・ライトオフ時は黄線をレジスターを介してアースへ
・レジスターへ行く途中に強力充電タップという遊び線がある

いずれも余剰電力の処理、バッテリーへの過充電、充電不足などを考えたものと思います
遊んでいる5本の緑は過充電になる場合の回避用、逆に4本の強力充電タップは充電不足になる場合の回避用ってことかな？おもしろいですね

＞配線のつなぎ方がわからないのでご教示ください

各線の違いはコイルから出ている位置ということになります
巻き数や長さを換えて発電量を調整しているということかな？
あまり詳しくなく確証が無いので、「配線図を見た感じで自分ならこうしてみる」という話ですが
50（5本）の車体側ハーネスをそのまま生かすなら
・4本egの白と5本ハーネスの黄
・4本egの黄と5本ハーネスの桃
・5本ハーネスの緑は絶縁して遊ばせておく
で、様子を見るかな

あくまでも「自分なら」の話しですし、見ている配線図、実際の現状も不明な上での話しですので、上記を実行するなら自己責任でお願いします
ただ、4本egの黄を5本ハーネスの黄に接続すると、ライトオン時の交流の電力が不足してしまうと思いますし、同時に4本eg白を5本ハーネス桃に接続すると、ライトオフ時にバッテリーへの過充電の可能性が考えられます
いずれにしても、今一度双方の配線図をよく見て、各線の行き先を確認してみると良いと思います

コイルの発電能力の違いなどがある可能性もあるので、50と70のクランクの形式が同じなら、他の方もおっしゃっていますが、50のジェネレーターを70に移植するってのもありかと
物によってはフライホイールが進角タイプの物もあるので、その辺も加味して考えると良いかと思います

ご参考まで

Answer 2

配線図が全体に写ってないので、配線がどこに行ってるのかわからないのですが？
多分一本は、強制充電？で別に繋がなくても良かったように思います。
一番簡単な方法は、フライホイールとジェネレータを付け替えたら良いと思いますが。

Answer 3

配線違いは、配線図をたどれば解ると思いますが、充電系統の違いになります。

配線図では、ライディングスイッチとセレンで確認出来ます。


従って、ライディングスイッチと、セレンを７０用に変える必要があります。

配線が変る部分に付いては、配線変えが必要です。


配線図にある、ライディングスイッチ接続図を理解する事です。