車の安全装置はどのメーカーが1番優れているのでしょうか。

Question

マツダの「Ｉ－ＡＣＴＩＶＥＳＥＮＳＥ」は予防安全性能評価で最高ランクの「ＡＳＶ++］を取ったそうですし、スバルの「アイサイトＶr.３」はＪＮＣＡＰで過去最高得点で「衝突安全性能評価大賞」を受賞したとあります。ホンダは「ＨＯＮＤＡＳＥＮＳＩＮＧ」で、トヨタは「ＳＡＦＹＴＹ ＳＥＮＣＥーＣ」や「Ｐ」で安全対策を講じているとあります。どれが1番安全なのか大変判りにくいです。同じ基準で調べた結果、どのメーカーがどの程度だというのが判るようになっているのでしょうか。

補足

質問の意図は、「〇〇メーカーの安全装置が1番優れているから、そこの車を買おう」という意図ではありません。車は安全な乗り物ではありませんから、安全装置に頼らず安全な運転を心がけるのが1番大切です。しかしどんなに注意していても事故は起こるので、いざという時には事故を未然に防いでもらいたいと誰しも願うものです。車の安全の基準が曖昧で判りにくいから、信頼できる統一基準があるならどんなものかを知りたいという趣旨です。

Answer 1

段違いでボルボですね。

被追突警告軽減機能など様々なものがありますが、殆どのメーカがつけている自動ブレーキで比較しても圧倒的な差です。

①試験結果
EURO NCAPの自動ブレーキ試験において唯一の満点を獲得しています。
https://www.youtube.com/watch?v=96-o012rG5U

②メーカー公表値
対象物：障害物(完全停止する自動ブレーキは世界初)、人(世界初)、２輪車(世界初)、大型動物(ボルボのみ)
作動範囲：200km/h以下(世界一タイ)
回避可能速度：50km/h以下(世界一タイ)（人などは45km/h以下(世界一)）
その他の機能：対右直事故用自動ブレーキを搭載(ボルボのみ)。警告後にブレーキが踏まれた場合ブレーキアシストを最大に維持し、シートベルトの巻き上げを行う機能。

③システム
ミリ波、カメラ、赤外線を組み合わせたもの。
・ミリ波
長所：検知距離約180m。豪雪,霧,逆光等どの様な状況でも反応可。
短所：人等に反応不可。
・カメラ
長所：人等に反応可。
短所：検知距離約50m。豪雨,霧,逆光では反応不可。
・赤外線センサー
長所：広角の検知が可。
短所：検知距離約30m。豪雨,霧,逆光では反応不可。人等に反応不可。

④実際の事故減少率
先進安全装備（自動ブレーキやBLIS）搭載のボルボ車は、非搭載車に比べ
事故率が69%減少、追突事故率が77%減少、対人事故率が59%減少
（2009-2015,Ver1-2(現在はVer.3))
スバルの先進安全装備（アイサイト）搭載車は
事故率が61%減少、追突事故率が84%減少、対人事故率が49%減少
（2010-2014年,Ver2(現在はVer.3))
現在国内で事故減少率が公表されているのは２社のみです。
海外においても保険料が3.5割引かれるなど、最も高い実績を示しています。そもそも日本国内で自動ブレーキが認可されるようになったのは、ボルボがイギリスから保険会社の人を誘致し、自動ブレーキによる事故減少率を国交省に示したためです。その為、国内初の自動ブレーキ搭載車もボルボとなっています。



その他のボルボの安全装備
http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1146743081065292801

質問者からのお礼コメント

外国車ではボルボ、国産車ではスバルのアイサイトという処でしょうか。有難うございました。ベストアンサーにさせていただきました。予防安全装置はいろんなグレードや種類があるので、単に「安全装置」がついている車という事でなくどんなものがついているかはよく調べないといけないようですね。

Answer 2

一般的にはスバルのアイサイトと言われています。ステレオカメラはレーダーには勝てません

Answer 3

トヨタかマツダです。

この2社とスバルは実際にテスト結果が優秀です。

しかし、トヨタとマツダのミリ波レーダーとカメラを併用するシステムには、カメラだけのスバルにはない利点があります。

スバルの方式では、例えば高速で事故車が止まっていたとします。何台か連なって走行していると、前方の車が事故車に気づくのが遅れると、集団で追突する可能性があります。

つまり、前の車が邪魔でその先が見えないのです。しかし、トヨタやマツダの使うミリ波レーダーは、前の車の下部の隙間を通してミリ波レーダーを照射し、見えないところの車も探知できます。

これは、車の影にいてる子供の飛び出しにも有効です。また、深い霧などにも対応できます。

Answer 4

絶対にぶつからない
と言う心構えで運転するのが１番安全ですよ
身の回りりを見回して見ても 普段からシッカリとした人間性の人は 加害事故を起こした人は居ないですから