フォルクスワーゲン ザ・ビートルのエンジンについて質問です。ビートルのエンジンはあの車格で105馬力しかないのに、なぜあのように余裕とパワフルさを感じさせるのでしょうか。(ちなみにRラインではなくデザイン

Question

です)
運転していてエンジンがとても静かだし振動がなく(停車時はエンジンがかかっているか分からなくなるくらい)、アクセルを踏むと出だしは少し遅いもののその後はしっかり加速し、かと言ってエンジンが大きく唸るわけでもありません。これまでカローラやノア、ハイエースといった国産車に乗っていましたが、それらはいかにもエンジンが頑張っている感じがしたので、初めての外車で驚きました。

Answer 1

自分は昔ゴルフワゴンを二台乗ってました。115馬力と116馬力でした。
欧州車は馬力よりトルクを重視してるのですよ。低回転で最大トルクが出てフラットなトルク特性。
対してかつての国産車は低速トルクを犠牲にしてカタログの最大出力をを優先してました。そうすると高回転型エンジンとなり低速トルクが無くなりそれを補う為に回転を上げなきゃならない、だからエンジンが唸る訳で。
その傾向も近年は薄れて燃費性能を重視してます。
燃費を上げる為には軽量化の為に遮音材を減らします。するとエンジンの唸りが車内に響き易くなる側面も有り。

Answer 2

低速トルクがフラットだからです。
ただし!! 昔のワーゲンのように長くその性能は維持しませんよ。

Answer 3

日本車はカタログ性能重視（燃費偽装問題でもお分かりのとおり）ですが欧州車は実用性能を重視しています。カタログの最高出力とは、ある一点だけの性能の数字です。アイドル回転数から最高回転数に至るまでの時間に対する回転数上昇の線とそれぞれの回転数の時のパワー/トルクを全て足した面積がエンジンのパフォーマンスです。過渡特性とも言いますがそれらが日本車に比べて輸入車は優れており、それが実用性能の差に出ます。VWの160PS 7速DSGに乗っていますが十分な動力性能です。

Answer 4

町乗りでも扱いやすいエンジンに仕上げて有るのと
馬力表示も国産車は最高到達値ですが
輸入車は最低保証値だからです。

Answer 5

フォルクスワーゲンの質実剛健な車造りの賜物じゃないでしょうか！？