フォルクスワーゲン パサート セダン 「　愛車トゥーランのジャダー対策クラッチ交換のため５日ほど代車として借りた車。登録後１ヶ月、odd256kmというほぼ新車でした。 　一見、高級車風。」のユーザーレビュー

　愛車トゥーランのジャダー対策クラッチ交換のため５日ほど代車として借りた車。登録後１ヶ月、odd256kmというほぼ新車でした。 　一見、高級車風。

2015.3.22

総評

　愛車トゥーランのジャダー対策クラッチ交換のため５日ほど代車として借りた車。登録後１ヶ月、odd256kmというほぼ新車でした。
　一見、高級車風。細かい部分は大衆車。
　DSGの走りはトルコンATでは得られぬ快感あり。
「乗っていて、けっこう満足感のあるクルマ」という感じ。
　ただし、自腹で買うとすると「140馬力はあってくれてもいいんじゃない？」と考え、すぐに食指は動かないかも？

満足している点

◎TSI＆DSGによるダウンサイジング思想
　→1.4Lと思えない動力性能はカタログ値122馬力という非力さを良い意味で裏切る。街乗りだけならば国産セダン2.0を凌ぐ加速性能。
◎アクセル開度と速度のマッチングが優れている。
　→２ペダルマニュアルDSGゆえ、クラッチ締結後のダイレクト感は最高！
　→60km/h辺りで６速まで上がるが変速の違和感ナシ。中低速域は2.4L級と謳っても良いくらい。
◎車格以上に見えるエクステリア
　→国産だとティアナやマークＸ辺りがライバル？　車幅やエクステリアでそれ以上の車格に見える。
　→画像で隣に並んでいるのは知人のSAI。好みの問題もあるが、パサートのほうが高級感があるような？
○ほどよい硬さのシート
　→国産車だと「硬すぎる！」と苦情がきそうなレベル。個人的にはこのくらいが良い。
○高速域での安定感
　→高速道路での体感速度はメータマイナス30km/hくらい。追い越し車線を疾走するオデッセイを鼻歌片手運転で追尾可能。
○大きな収納
　→トランクを開けてビックリ。成人男性ならば２体は放り込めますｗ

不満な点

△国産車乗りには厳しい硬さの足回り
　→舗装状況が悪い道では、かなりゴツゴツきます。国産高級車のライバルとして考えたらアウト。向こうでは大衆車。
　→堅さで路面状況を伝えてくれるのは嫌いじゃないが、ザラザラした感覚も余すことなく伝えてくれる。最初、スタッドレスと勘違いしたくらい。
　→コンフォート性アップのためには、タイヤ交換必須かも。
△セダンなので峠は厳しい
　→スポーツセダンではないので、ステアリングの甘さ(とくに切り始め)は否めません。
　→全力疾走するコンパクトカーとバトれる程度かな？
△122馬力は必要充分だが……
　→過分な要素はまるでナシ。速そうな車が来たと勘違いし登坂車線に退いて下さった３台をゴボウ抜きする時は、本当に全力状態発動。
　→0-100km/h(実測値)は以前に乗っていた2Lミニバン(70系VOXY)と大差ナシ。初期加速は圧倒的に強いが伸びで厳しい。せめて140馬力あれば……。
△燃費も微妙(街乗りオンリーで10.0～12.0km/L)
　→ハイオク仕様は仕方ナシとしても、エコランを忘れると簡単に8.0km/Lを割り込みます。
△踏み始めにモタ付くアクセルフィーリング
　→出だしにワンテンポあるのはDSGの癖。一度繋がってしまえばポンポン変速して気持ちいいんだけれど。
△アイスト再始動のショックは大きめ
　→オーディオを聞いていても「あぁ、かかったな」とハッキリ判ります。それくらいの振動。
×けっこううるさい車内異音
　→カラカラカタカタ。このへん大衆車。鳴っている場所の特定は出来るので、オーナーならば簡単に対策出来そうではありますが。
　※インパネ両端の柔らかいところの立て付けとグローブボックス周辺の調整でけっこう静かになりそう。
×風切音がひどい
　→80km/hくらいからヒョー。100km/hを越えるとピュー。けっこう耳に付く。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験