フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「輸入車（欧州車）入門用として最適な車でした。」のユーザーレビュー

輸入車（欧州車）入門用として最適な車でした。

2025.10.22

総評

輸入車オーナーに長年憧れていながら、なかなか手を出せなかった私が、還暦を迎えてようやく手に入れた車でした。
故障や不具合に対する不安が抜けないままの12年でしたが、大きなトラブルもなくお別れの日が近づいて来ました。
輸入車に対する不安が消えたわけではありませんが、次の車も輸入車を選ぶきっかけとなった車で、この車にはとても感謝しています。

満足している点

動力性能は必要かつ十分で、制動力はそれまでの国産車とは一線を画しています。
よく不具合が話題となるDSGですが、ダイレクト感のある加速（シフトフィール含む）と違和感のないエンジンブレーキの効きは、ATやCVTでは絶対味わえない優れたものだったと改めて感じています。

不満な点

それなりの欠点はありましたが、予想していなかった不満点はありません。

デザイン

4

このモデル以降はシャープなイメージとなって行きましたが、ふっくらとしたデザインが気に入っています。

走行性能

5

私にとっての必要かつ十分な加速性能と、一度もヒヤッとすることのなかったブレーキ性能（DSGの持つエンジンブレーキフィール含む）

乗り心地

4

やっぱり足回りの硬いことは否定できませんが、こういう車としての性格だし、次の車に乗り換えてみて改めて感じる部分です。

積載性

3

全く求めていない部分なので不満はありません。

燃費

4

少しでも多く走って欲しいのは山々ですが、燃費は二の次、三の次なので気にしていません。
12年経って平均11km/L前後だった燃費が、10km/L前後まで落ちてきた感じです。

価格

4

２年半で1万1千キロの中古車の購入価格が約300万円、12年乗って6万7千キロ、14年半経過の中古車が60万円余りで落札されました。
車両価格だけで年間20万円掛かった計算になります。

故障経験

大きな故障を経験しなかった理由は、シャッターガレージ保管と殆ど通勤に使っていないので青空駐車が少なかったからだと思います。
天井のクロス落ちは前席だけはDIYで対処しましたが、最近になって後席も広範囲に渡って落ちてきています。
これは欧州車あるあるなんでしょうね。