フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「生涯１度は経験するべきクルマは ゴルフ５からのアップデートだと嘆くファンや次世代７までのつなぎだと評する方も数多くいるだろうが、そういった非有は６の新」のユーザーレビュー

生涯１度は経験するべきクルマは ゴルフ５からのアップデートだと嘆くファンや次世代７までのつなぎだと評する方も数多くいるだろうが、そういった非有は６の新

2011.10.22

総評

生涯１度は経験するべきクルマは
ゴルフ５からのアップデートだと嘆くファンや次世代７までのつなぎだと評する方も数多くいるだろうが、そういった非有は６の新鮮さや改善点を見逃す事になる。
自動車業界、もっと言えば非ＨＶ界にとって痛手だ。
ある名将の言葉に「優れた卵が優れたオムレツを作る」というのがあるが、
「卵を割らなければオムレツは作れない」という、より広く知られた諺の方がはるかに重みがあることをゴルフに乗ってみて、再確認した。
ゴルフを「知る」ことが車好きにとって、まず第一歩なんだ。
カタログや雑誌の記事を眺めて想いを膨らませていたって知り得ない。
なぜなら、ゴルフには人間にも感じることができる第六感に響くモノがあるんだから。
走らせた者にしか知り感じ得ないし、それを感じる事が出来る人間は多いが
それにこの金額を支払おうという人間はごくわずかである。
個人が持つ基本は１つである。
蛙や蝶々は何百、何千という種類が生息しているが、人が瞬時に思い浮かべる色・形があるだろう。
いわゆるモノの基礎・基盤・基本となるスタンダード。
車のスタンダードとして歴史を重ねてきたゴルフの功績は賞賛に値する。
他にも魅力ある車は数多い。
だがスタンダードを知らなければ、それらの魅力さえも本当に感じているとは言えないだろう。

満足している点

万人がスーツでもジーンズでもジャージでも
サラリと乗れるカジュアルさ。
高い安全性と洗練されたドライブフィール。
メルセデスやＢＭやアウディは保守的な日本で庶民が所有するには色んな面でカナリ勇気がいるだろう。
「ＶＷなら所有しても許されそう」
これは最大のウリであり強みだろう。
ここを今後も生かせれば、ワーゲンは日本でもっともっと成功できる。

不満な点

高所得者には庶民カー
低所得者には無駄に高いガイシャ
もし故障率、所持費が日本車と全く同じだとしても
日本人で買おうという人は少ないだろう。
日本人のほぼ全てが、昔も今もこう教育され深層心理を植え付けられてきた。
「ガイシャは高いしすぐに壊れる、買うなら日本車。日本車が1番いい。」
先進国にして島国日本だけが持つ独特の文化、輸入車所有率の脅威的な低さ。
寂しいけれど日本にとってプラスになり得るのなら
それも良いのかもしれない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験