フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「傍観者ですが・・・ ここのレビュー欧州の人達に見せたいですね。プリウスと比較されたり、挙句の果てにはオーリスと比べたり・・。開発費が50倍違います。足」のユーザーレビュー

傍観者ですが・・・ ここのレビュー欧州の人達に見せたいですね。プリウスと比較されたり、挙句の果てにはオーリスと比べたり・・。開発費が50倍違います。足

2010.5.22

総評

傍観者ですが・・・
ここのレビュー欧州の人達に見せたいですね。プリウスと比較されたり、挙句の果てにはオーリスと比べたり・・。開発費が50倍違います。足回り、エンジンはもちろんボルトナットの締め付けトルクにいたるまで労を惜しみません。それは車の使い方が違うからです。彼らの車の乗り方は荒いです。アウトバーンではアクセル全開で平気で2時間巡航します。また山道も多くフェードしないブレーキが必要です。極限状態で車を使用する事の多い彼らはドイツ車を選びます。日本車は比較対象外です。間違って日本車を選ぶと1年もたないでしょう。ドイツでのトヨタ車のシェアは3％程度。高額所得者の多い都心部では1％程度です。貧困層の多い田舎では安い日本車が多くなります。インフラの整った先進国ではドイツ車が圧倒的です。逆に暑いアジアの発展途上国では安くてエアコンの効きの良い日本車は大人気。日本でのVWの販売台数はVW全体の2％。日本での販売にもう少し力を注ぐ必要があります。ただ、平均車速が20～30KMの日本ではドイツ車は確かにオーバークオリティ。日本の車の使用環境でドイツ車の価値を感じ取ることは、車好きでないと難しい。日本で使うのだから安い日本車をお勧めします。ちなみにレクサスのヨーロッパでの知名度は低いです。LSと7シリーズがライバルと思ってるのは日本人とアメリカ人だけです。

満足している点

割り高な価格設定ゆえにか、何故か乗ってる人が知的に見える。それは300万クラスのハッチバックという日本では特殊なカテゴリーだからでしょう。国産6器筒セダンやミニバンでなくあえてこれを選ぶ特異性。割り高な物に価値を見いだし、好んで消費する層がいるから高級ブランドが売れる。機能性だけあればいいのなら日本で車はカローラだけで良いし、服はユニクロだけで良い。たしかに同価格帯の日本車に比べてカタログ上特筆する部分は無い。オーナーになればジワジワ価値が出てくる。そんな車です。

不満な点

インド、中国ばかりで無く日本での販売にももっと力を入れるべき。
本来、ゴルフに関しては国産車で同カテゴリー、同車格の車種は無いのだが価格帯が300万クラス(高級車までいかない)の微妙なポジションなのでぎりぎり手の届かない層からはどうしても妬まれる。
低所得者からすれば300万の出資は本人の能力の限界ギリギリの数字なので、地味に高質なVWよりも、分かりやすいアピールポイントのある国産の無駄に大きいミニバン、豪華絢爛のセダン、エンジンスペックの公称値だけやたら高いスポーツ四駆などを好む。
まぁ彼らが手を出さないおかげでVWの知的なイメージは維持されるのだが・・・

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験