フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「2010年型GOLF6トレンドライン　1.2TSI+7DSGです。 オプションはゼロで購入 運転していることがとても楽しい車です。 　 エ」のユーザーレビュー

2010年型GOLF6トレンドライン　1.2TSI+7DSGです。 オプションはゼロで購入 運転していることがとても楽しい車です。 　 エ

2011.8.17

総評

2010年型GOLF6トレンドライン　1.2TSI+7DSGです。
オプションはゼロで購入

運転していることがとても楽しい車です。
　
エンジン・DSGの出来以外はとても満足しています。

車両全体としてはとても良くいい車を買った感があります。長く乗りたいと思います

1.2Lはエントリモデルという位置づけですが、エンジン・DSGの特性にクセがあるため、そこを補ってあげる技量のあるドライバ向けで、運転技量に不安のある方に勧めるのは注意が必要です

エンジンは1.2Lで直噴とダウンサイジングターボにポイントを絞った割り切りの良いエンジンですが、多少割り切りすぎた感あり。吸気側の可変バルタイくらいはつけたほうが良さそう。全然空気が入っていない時あります。シーンにより1.4Lシングルターボとの差が排気量差以上あり

アイドリングSTOP＋エネルギー回生がついていないのが残念

満足している点

・飽きない端正なデザインのエクステリア

・質感高く使いやすいインテリア

・低～高車速まで全域で正確で安定しているハンドリング。操舵角に対して正確で疲れない。重すぎることもない　操作に対し線形で不安感がない

・エンジンが小さく軽いこともあり、軽い鼻先

・ストロークに対し忠実に上昇するブレーキ力。操作に対し線形で不安感がない

・同価格帯の日本車に比べ圧倒的に充実している安全関連標準装備(エアバッグ数など)

・過渡レスポンス以外は十分以上にトルクフルなエンジン。余裕のある高速加速

・高速燃費が良い(15～19km/L)

・長時間運転しても腰が痛くならないシート。個人的にはベンツ・BMW以上

・必要十分なリアシート・荷室の広さ。スペース効率よい

・エンジン音の静かさ。とくにアイドリング中

・左右ミラーの防露ヒータは悪天候時時の後方視界確保にとても有効

・キーリモコンで窓を開閉できる機能は炎天下駐車後の乗車時換気にとても便利

不満な点

・ひどすぎるエンジン＋DSGの過渡レスポンス。前に進まない。不満を超えて危険を感じるレベル。S/Mレンジを駆使しないと危険な走行シーン多々あり

・弱いレスポンスの後　急激にドッカン的に加速する線形性の悪さ

・高温時のトルク低下・燃費悪化代が　従来NA同クラス車に対し目立つ。冬に対する夏の走り・燃費悪化代が大きい。点火時期の吸気温感度が高い？　

・低車速でマナーの悪い乾式7DSG。クラッチ締結・解放のギクシャクやショック過多。湿式DSGに比べ性能が落ちすぎ。日本車トルコンCVTに劣る部分が目立つ

エンスト対策のエンジン・DSGサービスリプログラム後　低車速で解放しがちになったクラッチ制御。
ETC通過後の加速開始時に必ず吹け上がり不快感大

・市街域車速で極短に落ちる燃費(10km/L未満)

・燃費のばらつき大きい。ダウンサイジングターボ＋DSGの利点がでやすい高車速の燃費の良さに対しGO/STOP繰り返す市街燃費が悪化しすぎ

・低水温時アイドリング振動悪過ぎ。故障かと思うレベル。触媒昇温を優先させすぎてまともに燃焼していない

・長期間駐車後の始動時エンジン異音(ガラガラガラ。油が落ち切っていることによる)

・まれに、30km/hくらいから、アクセル全開してもまったく加速しない(DSGがダウンシフトしない)バグのような症状あり(1年に2回ほど経験)

・発売直後のモデルのためかエンジン・DSGの性能煮詰め不足

・エコタイヤ装着のためか、特に雨天時に接地感が希薄になるフロント

・効きが弱るぎるエアコン。猛暑の時は弱過ぎて使いものにならない

・精度の悪いオートライト。明るい日中なのにヘッドライトつきっぱなし

・精度の悪いオートワイパー。ちょうど動いてほしい雨量で動いてくれない

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験