外車についてなんですが、 燃費の良い外車ってあるんですか？？ 以前、ビートルに乗っていましたが、リッター7キロだったので、国産車に乗り換えましたが、 やっぱり外車が好きなんです。 左ハンドルが＾＾

Answer 1

私もドイツ、スウェーデンの外車に乗っていたので外車の魅力は分かります。

また仕事柄、欧州に長期滞在することが多く、現地でレンタカーを借りることも
多いです。走り方によってはビートルの「リッター７キロ」の燃費は起こりえます。

ご質問にある外車の燃費について私はある疑問を感じています。

ＶＷも巧みな技術（低排気量エンジン＋加給機）で燃費を伸ばしています。
欧州車の巧みなエンジン技術は見るべきものがあります。

しかし、日本に輸入される外車の多くはガソリンがハイオク仕様です。
これは何故かというハイオクガソリンでないと厳しい日本の排ガス規制を
クリアしないからです。

いくら巧みなエンジンでもハイオク仕様の車を「エコカー」「低燃費車」と
呼べるのかどうかという疑問です。

また、ドイツ、フランス、イタリア等の車メーカーがどんなに頑張っても
日本の厳しい排ガス規制をレギュラーガソリンでクリアすることが出来ません。
この技術の確立が先決のように個人的には思います。

ハイオクガソリンで低燃費であれば良いということでしたら
ＶＷ、ＢＭＷ、メルセデスは良いと思います。

質問者からのお礼コメント

なるほど、規制があるんですね＾＾；やはり、外車に乗るには多少どこかしら
我慢が必要ですね＾＾ありがとうございました＾＾

Answer 2

一般的には排気量の小さい車でしたらそこそこの燃費だろうと思いますが、ビートルは特別だったのでしょう。
でも、好きな車なら多少のことは目をつぶってあげないと。

Answer 3

同一排気量のガソリンエンジンなら大差ないです。
それどころか、海外メーカーの方が燃費が良いこともあります。

Answer 4

外車って括りだと、、
今の車は国産とそんなに変わらないですよ
排気量を少し下げて、ターボで稼ぐとか
国産車とは違う取り組みもしてますね

Answer 5

最近のドイツ車はかなり燃費が向上しています。
エンジンのダウンサイジングと低圧ターボにより、パワーが必要無い時は排気容量を小さくし、パワーが必要な際はターボで引き出すことで燃費を向上させています。
特にVolkswargenは、1.2Lや1.4Lのエンジン+ターボでかなりの効率を叩き出しています。
又、DCT(Dual Clutch Transmission)により、ミッションの効率も引き出しています。
更に、BMWを中心に回生ブレーキシステムを導入し、オルタネータによるエンジン負荷の低減と、減速エネルギーの回収も行っています。
これらは、EURO5というCO2削減基準により、日本車よりも燃費を向上することに成功しています。

手法をまとめると、

【小排気量+ターボによるエンジンの効率化】
ターボをパワーを出すためのものではなく、パワーを落とさない道具という考え方です。
パワーが必要ない時には、本来の排気量とすることで燃費を大幅に改善。

【ミッションの効率化】
DCT化により、ミッションで発生する伝達損失を大幅に改善しています。
MTと同等な伝達能力を、２系統のギヤを交互に切替ることで、変速時間を大幅に短縮しています。
日本車で多用されている伝送効率の非常に悪いCVTとは対照的です。
（CVTは変速比を自由に可変することで、エンジン回転数を一定に保ち、エンジンの燃費を向上することで、CVTの伝送損失を補うことで燃費を改善しています。そもそもエンジン回転数が一定に保てる走行条件だと、CVTが一番燃費が悪くなります。）

【回生システム】
オルタネータでのバッテリー充電が満タンまで行わず、回生ブレーキ時に減速で発電した電力をバッテリーへ蓄えることで、エネルギーを効率的に回収します。
バッテリーが満タンだと、回生ブレーキでの発電を蓄えられる無駄になるので、回生ブレーキでの充電量を事前に計算して余裕を作っておく処理が必要となります。

【車体重量の低減】
エンジン、サスペンション等のアルミ化が進んでいます。
重量を低減することで、燃費が向上します。
昨年のエコカー補助金では、車体重量が日本車の区分と噛み合っていなかったために適用条件にマッチしていませんでした。
途中で車体重量を敢えて重くしたり、エンジン制御を10・15モードにあわせて条件をクリアしたりしていました。
ただ、10・15モードに合わせると実走行の燃費が悪くなるというデメリットがあるのですけど。

おそらく、最新モデルでは、実走行で日本車と同等以上の燃費が得られる状況です。
特に、VWのTSI＋DSGは、確実に日本車よりも好燃費です。

(daidaidai51さんへ)