半年ちょっと前に

Question

BMW m235iと335iツーリングmスポを新車で購入しました。

同じn55(直6、3Lターボ)ですが
335iが306馬力なのに対し、m235iは326馬力と若干最大出力が高く
トルクに関しては1割ちょっともm235の方が上回っていることもあり

車重でもm235に軍配が上がり
乗ったときのパワフルさはカタログ数値以上の差を感じています。

320と335の差と同じくらいの差を感じました。

やはり低回転域のトルクが1割以上違うのは大きいなと感じましたので

335にサブコンをつけて
トルク535Nm
馬力389ps
まで引き上げました。
これで馬力もトルクもm235より
2割近く引き上げられた事になり

車重の差を考慮しても
ダイヤが細く、加速時に尻がよく滑るm235より
335に軍配があがると思っていましたが

実際乗ってみた体感としては
m235の方がキビキビ走り、低回転のもっさり感も全くなく
またスムーズに吹け上がりトルクがずっと襲い続けるような感覚で
335のドッカンターボのようなギクシャク感はありません。

これはカタログ数値以上に
レスポンスの良し悪しや
クーペとツーリングというセッティングや味付けの差なのでしょうか？

サブコンをつけたあとに
実際2台並べて0-100やゼロヨンなどの直線加速勝負をした場合
0-60 m235>>335
0-100 m235>=335
ゼロヨンm235=335
といった感覚でした。
(やれる環境が無くやっていません。)

100-200をアウトバーンでやった場合なら
335が勝つかも
という感覚はありました。

これは
馬力曲線
トルク曲線
で全く違う曲線になっているということでしょうか。

思い込みの回答ではなく
事実やデータに基づいた回答をお待ちしております。

Answer 1

僭越ながら、勘違いをされている様なので回答いたします。

ケレナーズやレースチップはサブコンではありません。
単なるブーストアップをさせるだけのモジュールです。

ブーストアップだけでも確かにピークパワーは出るかもしれませんが、そこまでの過程に問題が出がちです。

1990年代のEP82スターレットターボなどは、アクチュエーターをネジで調整できる物に替えて、それを調整する事によってブースト圧を上げるという、単純かつ乱暴なパワーアップパーツがありました。

それだけでもノーマルの135PSから170~180PS程度にパワーアップできましたが、ザックリ言うとブーストアップモジュールというのはその類のモノです。

もちろんそれよりは細かな制御をしていますが、大雑把に言うと似たり寄ったりの物。
決してサブコン＝サブ・コンピューターと呼べるレベルの物ではありません。

本当のサブコンと言うのは下記の様な製品を言います。
335i用も出ていますので、これに買い替えられるのをお勧めします。

http://www.advent.jp/html/product/acs/performance_upgrade.htm

私はF87 M2に同製品を取り付けましたが、全ての回転領域で明らかにパワー&トルクアップしているのを実感できます。

また非常にナチュラルにパワーアップしているので、言うなればM部門謹製のS55エンジンに積み替えた感覚とでも言いましょうか。
そしてS55の様に荒々しくはなく、ノーマルの味わいのまま50PSアップした様なイメージですね。

よくできていると思いますよ。
短所はブーストアップモジュールに比較すると3倍程度の価格がする事ですね。

この製品は本国では準純正パーツ扱いになっていると聞いています。
信頼度は抜群という事ですね。

このシュニッツァーのサブコンにソコソコ近い制御をするのが以下の製品です。

http://www.burgertuning.com/N55_Stage2_Jb4.html

ただ正規の国内代理店が無い為、取説がすべて英語表記ですが、もし英語がお得意であればお買い得かもしれません。
価格はかなり安い様です。

安すぎて心配になるかもしれませんが、シュニッツァーは半分くらいはブランド料でしょうから。

Answer 2

自動車メーカーが、莫大なお金や工数を掛けて開発した車と、大した技術の無いショップがやっつけ仕事で改造した車との違いです。