トヨタの車について質問です。 Z20系ソアラに 3000ccの7M-GEエンジンを搭載したグレードを設定されなかったのはなぜでしょうか。

Question

7M-GEエンジンは同時期に生産されていたクラウンやマークⅡ、チェイサーやクレスタ、海外輸出向けのスープラやクレシダに搭載されていました。

補足

仰るとおり、Z20ソアラの3.0GTリミテッド、3.0GTには7M-GTEエンジンが設定されています。1G系のエンジンでは1G-GTE、廉価モデルとして1G-GE,1G-EUが設定されていましたので、３０００ｃｃでノンターボが設定されていないのが疑問でした。

Answer 1

初代と２代目を開発した方のお話ですと、ソアラはこれまでの日本の高級車では重視されなかった高速性能の向上を重視してできた車だそうです。

２代目では更なる動力性能の向上のため、ターボ付きエンジンとなったようです。

試乗された方が、レスポンスの良いノンターボもラインナップに加えたらどうかと質問していましたが、7M-GTEUは低回転から最大トルクを発生する回転数まで、フラットなトルクを発生するため、実用上問題ないとして考えていないと回答されていました。

日本専用モデルでこんな大出力は必要ないのではとの問いにも、動力性能向上のため、かなりゆとりを持たせる為との事でした。

クラウンと同じエンジンではプレミアム感も出ないためとも個人的には考えます。

世界の、それもヨーロッパのGTカーに負けない車を目指して開発された車だからこそ、クラウンと同じ7M-GEUは使えなかったのだと思います。

質問者からのお礼コメント

詳しい回答ありがとうございます！7M-GTEは当時日本最強と言われていましたね。ソアラは今でも、ヨーロッパ車にひけをとらない日本車だと思います。

Answer 2

Z20型ソアラには3000ccターボで7M-GTEUが有りましたよ。
ノンターボの7M-GEUが無かったのは確かですが…
3.0GTリミテッドしか3000ccのソアラにはグレードの設定が無かったからかな？
それとも3000ccのノンターボは特別な存在かな？