MTでアクセル踏んで回転数がレッドゾーンに入り、レブリミットにさしかかっても尚、アクセルを踏みっぱなしにしたらギアやエンジンは壊れますか？

Question

それかコンピュータが燃料供給を制御しリミットをかけるので問題はないですか？←これは自論です。


よろしければ教えて下さい。お願いします。

Answer 1

草レースのヘボメカニックです。
壊れるとしたら、ミッション等のギヤ類ではないでしょう。
壊れる一番の可能性の高い部分はバルブです。
バルブの上下動がエンジン回転数に追い付かなくなって、ピストンがバルブを叩いて破損するケースです。
それを防止するために、エンジン回転数を検知して 燃料カットで一部シリンダーの燃焼を止める事でエンジンブレーキが掛かる仕組みになっています。
エンジン回転数の上限を上げるために バルブスプリングをスプリングレートの高いものに交換したりします。
また、高回転化のために 鍛造ピストンを入れる事がよくありますが、それは強度の問題よりも ピストンの軽量化のためです。
もう１つのケースとしては、燃料供給が過度な高回転で足りなくなり、オーバーヒートを起こすケースです。燃料供給が十分なら、発熱量が増えても すぐにはオーバーヒートはしませんが、燃料供給が不足した場合には 燃焼温度が上昇して ヘッドガスケットを破損し、瞬時にオーバーヒートを起こします。これは冷却系を強化しても 対応できる次元ではありません。
そのためにエンジン回転数リミットを設定してあり、それ以上エンジン回転数が上がらないようにしてあります。
昔のキャブレター方式では 吸気に必要な入り口の直径の大きさを絞る事で エアーの供給量を制限して エンジン回転数が それ以上上がらないようにしてありました。
※あ、そうそう。！
忘れていましたが、もう１つ。
オイルの供給が追い付かなくなって、ピストンリングが焼き付くケースも たまにあります。
潤滑系も強化しないと ヤバいでしょうね。
油圧でバルブとカムのラッシュ調整を行っているエンジンも かなりありますから。

質問者からのお礼コメント

リクエストに応えてくれてありがとうございます。
また質問する時はよろしくお願いします！

他の方もありがとうございました！

Answer 2

レブリミッターが付いているため問題なし
もっとも厳しいのは
４速に入れるツモリが２速だった場合
１万回転を軽く超えますからね
それでもＤＯＨＣ，ＶＴＥＣは平気だけどね

Answer 3

リミッターが作動して燃料供給を止めますからオーバーレブはしません。
ただ、長時間リミッター作動状態で走り続けるとそのうちエンジン壊れます。
というのは、高負荷状態で燃料供給が止まるので希薄燃焼となり燃焼温度がどんどん上がっていき、ヘッドが損傷します。
レーシングカーのエンジンは燃料カットではなく点火カットによるレブリミット制御をします。

Answer 4

私が乗っていた１０年以上前に車には、リミッターはありました。
レッド前に、燃料カットがされて、カクっと速度が落ちました。

Answer 5

条件次第ですよね。

パワーのある車で１～３速あたりですれをすれば、気化器を電子制御しているものはレブリミッターが働く可能性が大です。
でもキャブ使用では吹け切ってバルブサージングが起こり最後はピストンと干渉してエンジンが昇天します。
速度が１８０ｋｍ／ｈあたりに達したら速度リミッターが作動するでしょう。

パワーが無い車では４速以上だとレブリミッター働かすところまでいかないでしょうね。


ミッションのほうは、そんなことでは壊れません。

Answer 6

リミッターが働けば問題有りません、昔の車はリミッターがなかったのでレッドゾーンに入るとバルブジャンピング(吸、排気バルブの開閉が回転に追従出来ず躍り上がり回転が頭打ちになる、サージングともいう)を起こしてエンジン破壊に繋がりました、停止して高回転を保つにはラジエーターに走行風以上の送風が必要です、なをエンジンオイルは替えた方が無難です｡