トヨタ RAV4 「2019年ナンバー1SUVを試した!」のユーザーレビュー

2019年ナンバー1SUVを試した!

2020.9.14

総評

ドライブ好きとしては運転する楽しさを感じられる車であったことが高評価。
使い勝手も概ね良好。
一方で動力不足を感じる人もいることだろう。
HVやPHVならその点を解消できるだろうが、価格差が気になるので大きめの排気量のNAやターボモデルがあればいいなとも思う。

満足している点

・車を操る楽しさがある。
・視界が広い
・座席、荷室とも広い
・大体の安全装備がエントリーモデルから標準装備

不満な点

・シート、アームレストの硬さ
・価格がやや割高

デザイン

5

全体的に角ばったデザイン。樹脂パーツの範囲も広く悪路い強そうなイメージをもたせる。
かつてのコンパクトで愛らしいRAV4のイメージとは似つかないが、硬派なイメージSUVが好みの私にとってはどストライクなデザイン。

走行性能

4

街中で乗る分には十分。
高速道路での加速はさすがに余裕はないものの、アクセルの踏み込みに対する反応が良好で意外にも少し楽しくなってしまった。
CVTのATモードはシフト操作からの反応が早くこれも気持ちが良かった。
コーナリング性能も悪くなく、この手の車で操る楽しさを感じることができたのは驚きだった。
ACCの性能も良かった。

乗り心地

3

少し硬めだが、不快に思うレベルではない。

シートが硬いのか1時間以上座っていると体が痛くなってしまった。
また、両サイドのアームレストのクッションが硬く、これも不快だった。
他にそういう意見はあまり見ず、私の体とマッチしないのかポジションがあってなかったのか。

積載性

5

荷室は奥行もあるが、ホイールハウスの張り出しが少ないから幅も広い。
加えてラゲッジボードで高さ調節も可能ということでかなり積めそう。
シートを倒せば段差はなく、身長170cmに届かない私なら斜めになることなく真っ直ぐ寝転がることができた。
しいて言えば荷室からリアシートを倒せるレバーがあれば良い。

燃費

4

高速、山道、郊外路を中心に約380km走行しての燃費は満タン法で14.6km/L
ちなみにカタログ燃費は15.2km/L(WLTCモード)
悪くはない燃費。

価格

2

ライバルと比べると少し割高な感じがする。
排気量の小さいNAエンジンを積んでいる点とこのグレードに限ってはウレタンステアリングになり、内装パネルもハードプラのものになったり。

故障経験