rav4のグレードgとg.zパッケージの違いを色々教えてください。 個人的に皆さんはどちらが好みですか？ 地元が福島で割と雪が降るのですか雪道に強いのはタイヤが大きいのと小さいのどちらですか？

Question

やはり価格の高いグレードGの方が色々いいのですか？
あとここで、聞いた話なのですが普段は二駆で雪にハマったりしたら四駆に切り替わるのってどちらにもありますか？
その他互いのいいところ悪いところ沢山教えてもらえると助かります。

Answer 1

以下の文章はガソリンモデルと仮定してお話します
RAV4のアドヴェンチャーとZパッケージはタイヤ幅が235mmと少し広いのですが、そのぶん最小回転半径が5.7mに規制されていてちょっと小回りが苦手です

それ以外のグレードは最小回転半径が5.5mでタイヤ幅が225mm。ほぼ同重量で似たようなサイズのスバル・フォレスターのタイヤ幅も225なので、あまり不足は無いはずです。微妙な優劣はあるでしょうけど、心配するほどでもないと思います

上位グレードの色々な装備が欲しいからそちらを選ぶというのも十分アリですけど、この違いは認識しておきましょう。装備表とにらめっこして予算と相談ですね

RAV4の4WDシステムは、普段はほぼFF状態で前輪が空転気味になると後輪へ伝達する駆動力を自動的に最適化する電子制御タイプです。これ自体は20年以上前から普及し始めた良くある方式で、各社のごく普通の乗用車にも設定されてます。フルタイムで前後に駆動力を配分する方式より少し性能は下がりますが燃費の面では有利な方式です(スバルは燃費を度外視して、ほぼフルタイムで伝達するヘンタイさんです笑)

RAV4の上位グレードの場合、コーナリング性能を引き上げるために後輪左右の駆動力を電子制御(ダイナミックトルクベクタリング4WD)するのですが、このタイプには完全にFF化させる自動クラッチが搭載されています。後輪に駆動力が必要とクルマが判断すれば4WD状態に自動的に復帰します。そこまでやっても燃費にほとんど差はないみたいですがコーナリング性能アップはなんだか魅力的ですね。体験したことはありませんが

RAV4の特徴であるオフロードモードに設定した場合は、後輪への伝達量をあらかじめ少し多めに設定している可能性が非常に高いです。これはグレードは関係ありません