『純粋な国産車の場合、グレードの数は多いわ、グレードによってこれは付いてる、あれは付いてないというような小さな違いが非常に多いのですが、この車はそういう』 トヨタ プロナード の口コミ・評価 | 自動車情報サイト【新車・中古車】 - carview!

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『純粋な国産車の場合、グレードの数は多いわ、グレードによってこれは付いてる、あれは付いてないというような小さな違いが非常に多いのですが、この車はそういう』の口コミ

  • 純粋な国産車の場合、グレードの数は多いわ、グレードによってこれは付いてる、あれは付いてないというような小さな違いが非常に多いのですが、この車はそういう

    総合評価: 4.0

    投稿日:2010年4月20日

    投稿者:Esperanza さん

    乗車形式:マイカー

    メーカー・モデル:トヨタ プロナード
    グレード:3.0+3.0G (2000年式)

    総評
    純粋な国産車の場合、グレードの数は多いわ、グレードによってこれは付いてる、あれは付いてないというような小さな違いが非常に多いのですが、この車はそういう意味での差は比較的小さい車種です。その点でも非常にわかりやすい。革シート、シートヒーター、サブウーファーなどが欲しい方は3.0Gを、ベンチシート&コラムが欲しい人は3.0Lを、スタンダードでいいなら3.0を選べば良いという非常に構成がシンプルです。
    あとはトヨタではありますが、アメリカ製ということもあるため、USDMカスタムが好きな人であれば、好みに合う車種だと思います。

    また、意外と知られていない(?)ことですが、プロナードはその車体の大きさの割に重量が非常に軽い車になっています。3.0Gや3.0Lはクラウンやウィンダムをはじめとする同クラス車の車種と同様、重量税が5諭吉必要になりますが、3.0(前後期共通)に関してのみ、登録重量が1500キロ丁度になっているため、重量税が3.7諭吉で済みます。3000ccクラスの車で、1500キロの登録になっている車ははっきりいって他に無いと言ってもいいです。ある意味、ベース車に関してのみですが、この車の最大の利点と言えるかもしれません。

    安全装備などにもグレード差は全くありませんのでご安心を。また、フロントマスクをはじめ、良くも悪くも個性的な作りをしているので、ありふれた車種は嫌だとか、他のセダン車とは違う、といった個性や違いというものを主張したい方には、この車は選択肢として十分ありだと思います。

    ただ、良くも悪くも好みの分かれるデザインをしているため、好き嫌いははっきりするとは思います。所有者でありながらこういう言い方は良くないでしょうが、同じ系統の車で、ほぼ同年代という意味で限定して言うならば、より先進的なデザインでもある、30系(可能なら後期)ウィンダムの方を個人的には勧めます。同クラス車の中でいうならその方がパーツも豊富ですし、レクサスES化もできます。トヨタのままフルエアロなどで攻めるもいいでしょうし、プロナードほどではないですが、人気がでなかった部分もあり、純後期ともなれば、それこそ頭数が少ないからです。通常のカスタムを前提に総合的に考えるならば、30系ウィンダムの方が満足度は高いでしょう。

    現在の日本車市場ではHDDナビなどはあって当たり前という装備になってきているため、元々の純正ナビや、CDチェンジャーのあるなしというのはさほど大きな問題にはなりえません。またローダウンが前提になる方にとってはスカイフックサスなどもまず意味が無いですからどっちでもいい装備です。
    故に、今から購入を考える方の場合は、以下のフローに沿って見ていけば、プロナードに関しては間違いのない購入ができると思います。

    Question(質問)
    ①前席ベンチシートのコラムシフト仕様が欲しい?
    ②革内装が欲しい?
    ③外装色はスタンダードなホワイト・シルバー以外が欲しい?
    ④サンルーフ(ムーンルーフ)が欲しい?
    ⑤木目パーツが多い方が良い?
    ⑥クルーズコントロールが欲しい?

    Answer(回答)
    ①Yes → 前期3.0L、後期3.0L
    ②Yes → 前期3.0G、前期3.0L、後期3.0G
    ③Yes → 前期全グレードのモスグリーン、後期全グレードのダークブルー
    ④Yes → 前期3.0Gのみ
    ⑤Yes → 後期全グレード
    ⑥Yes → 前期3.0G、後期3.0G

    各設問とも、「Yes」でなく「No」の場合はそれ
    満足している点
    やはり何よりも室内空間とトランクの広さでしょう。特に後席の足下空間などは圧巻といってもいいです。セルシオやLSクラスの大きさの車でも無い限り、他のFRセダンでは絶対に出せない広さがあります。クラウンよりも大きなボディサイズもそうですが、基本的に車自体がかなり大きい部類です。元々アメリカ人が乗ることを意識して作られているだけあって、日本人なら大柄な人が乗ってもまず問題ない広さと大きさです。
    ただ、セルシオやシーマクラスの車種の大きさ・広さに慣れている人にとってはそれらよりは若干小さいと感じるでしょうし、天井の高さなどはあくまでセダンですので、それ以外の車種(ミニバン・ワンボックス等)にお乗りの方からすれば大分低いと感じますので、その辺は柔軟な解釈をお願いします。
    元々の装備類・安全装備なども充実してる方だと言えます。インテリアデザインなども悪くはなく、センターラインなどはかなり綺麗にまとめられていると思います。
    あとは、年式からくるものもありますが、ナビ、エアコン、オーディオ類など、各機能が基本的に独立式であることです。近年の車はHDDとナビ画面でこれらを全て管理しているため、オーディオ類、ナビ類を換えるだけでも一苦労ですが、プロナードは前後期問わずその心配は一切ありません。オーディオを換えようとナビを換えようと基本的に他に影響するところがないというのは、非常に楽で弄りやすいと言えます。ただし、JBLにとことんこだわりたい人はHDD入れ込むとパワーアンプがそのまんまでは使えなくなるので注意。とはいっても、年式的にも今のHDDと2000年当時の純正JBLアンプ、もはや天と地ほども違いますし、比べるまでもないですから、JBLは捨てても一切問題ありません。。純正AVデッキを取っ払うと純正ナビは死んでしまうため、そこだけ注意すればOKです。
    不満な点
    私個人としては不満というほどではありませんが、強いてこちらの項目に挙げるならという意味で書きます。
    一つはアメリカ車ゆえの作りの荒さです。純正品なのに取り付けられているパーツ間で、妙な隙間が空いている…、微妙にズレてる…といったようなケースはごく当たり前です。まずこの時点で妥協できない人は選ぶべきではありません。これは外装品、内装品の両方全般でこの車に断言できることです。そして元々の車体自体が低めなので、通常の国産車よりも着座位置が若干低いです。あとはオプティトロンメーターの作りですね。あれは(おじいさんに近い)年配者向けという感じの作りになってしまっています。もう少しデザイン性というのでしょうか、工夫が欲しかった部分です。

    あとは年式の割に「ここはコストダウンしたな…」と思わされる部位がいくつか見受けられる点があります。トヨタ的他車共用・共通部品と言えば聞こえはいいですが、ドアの取っ手形状や、サイドターンレンズなどなど、中途半端に共用したり、あえて前代的な作りを採用している部分が若干目に付きます。

    そしてもう一つはパーツ自体の少なさです。社外品・純正品共に、パーツの数がはっきり言ってほぼありません。故に選択肢が非常に少なく、カスタムにおいては、ホイールなどのありふれた物を除き、ワンオフか、他車製品の加工及び流用が基本線です。逆に言えば何でもかんでも可能な限りDIYをする人にとってはこれほどやり甲斐のある車種はなかなか無いかもしれません。

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