トヨタ プリウス 「食わず嫌いはもったいない」のユーザーレビュー

食わず嫌いはもったいない

2019.12.26

総評

出たときは、歌舞伎顔を受け付けず、30プリウスの方がいい！と思っていましたが、乗り換えるとやっぱり新型は良くなっていました。

好き嫌いが分かれる顔つきのおかげ（？）か中古価格も順調にこなれて、ディーラー保証付きで100万円台前半になったところを購入。スティールブロンドメタリック色もこの好みが分かれるためお手頃価格の要因だったようですが、気に入っています。
30プリウスからの乗り換えですと、外観はずいぶん違うのに、すぐに運転に慣れるのが不思議。静かで好燃費、トヨタが力を入れて作っただけに、ちょっと力みすぎた感はありますが、食わず嫌いはもったいない、いいクルマ、なんじゃないでしょうか。

満足している点

すべて前車、30プリウス後期との比較ですが…
・燃費は明らかによくなった。
・路面の凹凸が柔らかくなった。
・エンジンがかかる瞬間のショックがなくなった。
・前席が低くなったが、見晴らしは悪化していない。
・後席の居住性を心配していたが、家内によると狭くないとのこと（身長160cm）。
・高速道路でACCはやっぱり便利。楽チン。
・スティールブロンドメタリックの天気によって色味が変わってベージュにもグレーにも見えるところ。
・断熱ハンドルが冬の朝、思いのほか冷たくなくて良い。
・ドアミラーヒーターも冬の朝、曇りが取れて便利。

不満な点

・乗り降りは屋根が高い前の方が楽だった。
・暖房の温風がドア横の吹き出し口からあんまり出ない。
・対策前のフラットワイパーはやっぱりバタつく。
・車線警告が時にうるさく感じる。
・収納場所は減った。
・日よけのバイザーが起毛処理されたものから、単なるプラスチックに後退。

デザイン

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走行性能

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前車30に比べて確かに山道は安定している。カーブでハンドルにしがみついて体を支える感じが減った。最高出力は前車よりも下がっているが、反応が良くなっているのかパワーが落ちた気はしない。
しかし、前車は22万キロ越え、今度のは8万キロということを考量する必要はありますね。

乗り心地

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フロントのドアガラスまで合わせガラスにした効果か、確かに前車30よりも静かになった気がしますが、数日で慣れました。
でも、ドアを閉める音は、何度聞いてもぐ～んと良くなりました。

積載性

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積載性は前車30よりも後退です。サブトランクが無くなったのが痛い。今までそこに入れていた、ブースターケーブル、けん引ケーブル、フクピカ等々、行き場がなくなりました。
グローブボックスも小さくなったうえに、その上のフタつきボックスも廃止。
カタログ上ではトランク容量が増えていますが、数値だけではわからない。の典型例です。

燃費

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前車30後期だって文句ない好燃費でしたが、前車でリッター22キロ行くかなというところで、リッタ25キロとか出ているので、もう驚くしかないです。

価格

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故障経験

今のところありません。