トヨタ プリウス バッテリー寿命がきたら走行距離どうなる？

Question

車のバッテリーではなく、走行用のバッテリーに寿命がきたら、１リッターあたりの走行距離が伸びませんか？ バッテリーが古くなった影響で新車時１リッター３０ｋｍ→バッテリー寿命の影響で18ｋｍとか？

補足

プリスス・バッテリーの寿命を知る（計測）する方法はありますか？ バッテリーの寿命を短く・もしくは縮める（バッテリーに負担のかかる）乗り方は？例えば、急発進・急加速など具体的に教えて下さい。

Answer 1

バッテリー寿命が来たら：長期間・過負荷の使用状況によって極度に走行用バッテリー容量が減った場合、ある程度でハイブリッドシステムがシステムエラーを発報してそのうち走行できなくなると思います。
まだ事例がないので分かりませんが、エラーが出ても走行可能な期間があるかもしれません。

燃費は：走行用バッテリーの容量が減った状態（ここでは減ったけどエラーが出ない程度）では充放電が制限されて燃費が悪くなることが予想されます。
低速でもエンジン始動・アイドリングストップがすぐ解除エンジンオン・普段より高回転域でエンジンが稼動して燃料変換効率悪化等が起こるでしょう。
燃料節約機能が働かなくなり、普通の乗り方では普通ガソリンエンジン車と同程度かそれ以下になるかもしれません。

寿命計測：ディーラーなどで診断機器を接続して「デルタＳＯＣ」（走行用バッテリー内セルの充電量相違度）を計測して劣化度合いを調べることはできるようです。
許容値が設定されていて、それを超えると「交換したほうがいいですね」といわれるかも。

バッテリー負担：SOC（充電度）８０％～４０％で使用する（それ以外は使わない）ように制御されています。
つまり過充電や過放電が電池寿命を縮めます。「長い下り坂を下ってそのまま停車システムオフ」したり「ＥＶモードが強制解除されるまで走行してそのままシステムオフ」すると比較的過充電や過放電状態ですので、そのまま長期間放置したりするとバッテリに厳しそうですね。
そのほかには充放電の繰り返しや過酷な温度での使用がありますが、どちらも普通な使用状況ならば少しくらい急運転だったり雪国だったりしてもあまり影響ないと思います。逆にそれらを避ければ車の寿命よりも長くバッテリを維持できるかもしれません。

バッテリー交換：所有者責任によってハイブリッドバッテリー交換を行うと、材料・工賃含めて２０万円程度と聞いております。
しかし、「ハードな使用条件だったためにバッテリー劣化し、自己責任で交換」した事例はまだ1件もないそうです。
僕は、今後数年間はトヨタ自動車の誇りと意地にかけて「初期不良でしたので無償交換します」と対応してくれるのではないかと思っています。

Answer 2

プリウス＝電池交換不要です。
フィット＝不明です。

もし（万が一）交換となれば、工賃込みで１０万円以下で済みます。


先代プリウス（２０系）ですが、事故や水没などの外的要因を除いては
トヨタがバッテリ寿命と判断したことによる交換は1度も例がありません。by開発者談より。
よって、バッテリ交換コスト論議は仮説であり実際には発生しません。

初代プリウスの後期型ですが、タクシーで３０万キロ使用した車をトヨタがバッテリ劣化を調査した所、ほぼ新品の性能を維持していたようです。

ニッケル水素電池は充放電５００回とか言われます（家庭で使用する充電式乾電池の知識からの一般論です）
これは充電１００％⇔放電１００％の繰り返し寿命をさします。深度という表現もします。業界ではSOCという表現もします。

しかしながら、充電量も放電量もある値（企業秘密）を守ればその数十倍の耐寿命があります。
トヨタのハイブリッド制御はここをよく研究しており、１０年１０万キロ走行しても電池寿命がこないような設計をしてます。

また、メモリー効果という現象もあります。充電量に見かけ上、少ないような状態になる現象です。
これも制御側で監視しており、時々メモリーリセット制御を行っております。



尚、以上の内容はEV車は適用外です（充放電深度が大きい使い方が要求されるので寿命は低下します）
つまり高いSOC値が要求されます。


尚、プリウスのプラグインハイブリッドですが、EV走行用とハイブリッド走行用のバッテリーを分割してます。
EV走行用は高SOC値で航続距離を稼ぐのですが、ハイブリッドモードでも使うとバッテリー寿命が低下してしまうためです。
よってバッテリーを使い切ってしまったら再度外部充電が必要となります。

最後にバッテリー寿命縮める要因は、
■過度のEVモード使用
■山道下りでDモード走行での過度の回生充電です。
これだけきをつければ問題ないでしょう。



以上参考ください。

Answer 3

プリウスのハイブリッド用バッテリーは20万km以上交換不要です。

一般的な乗り方なら問題ありません。

もしバッテリーの寿命を極端に縮めることがあるとすれば、全開加速よりもほとんど乗らない(年数回)方が悪くなる可能性があります。

Answer 4

プリウスは構造上バッテリーが使用出来なくなると走行は出来なくなります。

バッテリーは新車でも40～80％の範囲でしか使用しません。そうすることによって長寿命化を図っています。
コンピュータ制御され無理がかからないようになっていますので、運転者が故意にバッテリー寿命を縮めるような運転は事実上不可能です。


また、プリウスのエジソンは特殊であり、アトキンソン（ミラー）サイクルエジソンを搭載していますが、このタイプは燃費が良い反面、力がなく低速運転も不得手です。
従って、あくまでプリウスはモーターとエジソンがお互いの欠点を潰し合う形での運転となります。

冒頭にも書いた通り、もともと余裕を持ったバッテリーの使い方をしていますので、一般ユーザーが肌でバッテリーの劣化を体感することは困難だと思います。

現行プリウスは3代目ですが、初代マイナーチェンジ後のプリウスが10年、20万キロ突破していてもリッター20キロ、コンスタントに出しているかたもいるようです。

Answer 5

バッテリーは唐突に寿命とはなりません。
徐々に劣化が進みます。
ハイブリッド車の場合、EV走行での距離の減少が顕著になってきます。
総合的な燃費は徐々に悪くなります。
エンジンを多用するような走りの場合、EV走行はほとんど無いので燃費は変わりませんが、エコ走行が多い程、燃費の悪化が現れます。
バッテリーは長ければ10年程度使えるようです。
寿命となり交換すれば、元の燃費に復活します。

プリウスは運転の仕方で燃費も距離も大幅に変わる車です。
通常のガソリン車と同じ燃費の走りなら、ハイブリッド機構は載っているだけで活用されません。
運転にも頭を使わなければならない車です。
唯一、運転方法でカタログの燃費値以上もたたき出せる車です。
50km/l越える記録もあるようです。
そんな、マニアも世の中には居るようです。

[補足]
バッテリーの状態は、ディーラーのOBDテスターで診断できます。
非常に高度なバッテリーの充放電処理を行っているので、乗り方での寿命延長の方法は明確には存在しません。
走行状況に左右されるので、燃費だけ考慮すれば良いはずです。
一定速度での運転が効率的です。
だらだら加速は良くありませんから、ある程度加速して交通の波に乗るのが一番です。

Answer 6

そうなると思います。

エンジンかけてそこで発電した分を即使う形になります。

アイドリングストップもしなくなるだろうし、加速も悪い。ただの重い車です。ただ、そこまで悪くなるには相当走らないとダメでしょう。

追記：バッテリーが全く充電できず、出力することも出来なくなればダメでしょうね。そこまで来る前に、警告灯が出て動けなくなります。チェックは12ヶ月点検の際にトヨタのディーラーでハイブリッド全体の点検してくれます。取説に書いてあるかと。

Answer 7

燃費は関係ないでしょうね。

寿命ならバッテリー切れと同じで走れなくなるし、

電気自動車なら走行距離がだんだん劣化で短くなりますよ。

Answer 8

そもそも30は走らないよ。いいとこ20ちょい｡
うちの営業車は6年20万以上でも変化なかったよ｡
二代目のプリウスね