ドイツでは環境に優しい車が１位ホンダ シビックハイブリット、２位トヨタ プリウスでハイブリットカーが上位を占めている（ドイツ交通クラブ（VCD））みたいですが、 結局、水素エンジン、ブルーテック（ディー

Question

ゼル車）、ハイブリットの中で、本当に環境にやさしいエンジンはなんなのでしょうか。

Answer 1

ハイブリッドは実際、環境にやさしいクルマだと思います。
実際、燃費の良さ、排ガスのクリーン度はかなりの高水準です。
バッテリーがコストが掛かりすぎ、廃棄処分に困る、心臓部が重い弱点がありますが、発展途上の技術のためでしょう。ハイブリッドの制御システム、バッテリーシステムはいずれ普及するであろう究極のエコカー、燃料電池車に必要不可欠のものです。
まあ、シビックが首位なのは欧州で投票を取ったためでしょう。ブランドイメージが半分、欧州の交通モードでシビックが有利だからです。

で水素エンジンは依然、実験車レベルでしかありません。こうしたエコカーは大量に普及して初めて環境にやさしい効果を発揮します（つまり、燃費1リッターでもほんの少しのクリーンな排ガスしかだせなくても、何十万、何百万台で普及すれば大変な効果になります）。未だに日常で使える信頼性もなく、安く市販できない水素エンジンは本命でありません。
ディーゼルは通常のガソリンと比べCO2が少ないのですが、Noxがなかなか排除できない欠点があります。日本のマスコミはあまり言いませんが、酸性雨の被害が激しいのは欧州です。欧州でディーゼルが普及した最大の理由は環境効果よりも軽油が安いからです。欧州ではガソリンは日本の1.5倍から2倍近くあり、ガソリンよりもディーゼル車が維持費の関係から歓迎されたのです。

後、バイオエタノールとかありますが、こいつは燃焼効果がガソリンよりも劣悪で燃費が2～3割悪くなる欠点があります。北米、中南米で流行ったのはひとえにガソリンよりも安かったからです。ただここ最近、バイオエタノール自体高騰し、ガソリン価格とあまり変わらないとかの話（きちんとした市場がないため、適正価格がつかみにくい）。ガソリンレベルの近辺価格なら、価値はありません。劣悪な燃料で、食料品価格が上がってしまえば何か本末転倒な気がします。

Answer 2

水素エンジン、ブルーテック等のハイテクディーゼル、ハイブリッドで車の部品製造～自動車製造～走行～メンテ～廃棄までの
CO2排出量比較ですと現時点ではハイブリッドが有利です。
水素エンジンは現時点では水素を天然ガスからつくっているのでこの部分の効率が悪すぎるようです。
これは燃料電池も同じ問題をはらんでいます。自動車メーカー単独でガンバレば済む問題ではないようですね。
特にヨーロッパや日本は1年の平均走行距離がそれぞれ1万2千キロ（1日あたり33km）、1万キロ弱と少ないので、
暖気運転でも最適効率でエンジンを回せるハイブリッドの燃費が良くなる傾向があります。

車両のエネルギー効率で見る方法もあります。
車両総合効率（％）＝燃料の生産効率（％） ｘ 車両のエネルギー効率（％） ですから、
（下記＊つき数字は経済産業省の「燃料電池実用化・普及に向けた取組みの現状」より引用。）
ガソリン車=＊８８％ｘ＊１６％=＊１４％
水素エンジン=＊５０％ｘ３２％＝１５％ （水素エンジンの効率データはなかったので仮にガソリンエンジンの２倍としました）
ディーゼル=８８％ｘ２０％＝１６％ （軽油の生産効率をガソリンと同じ、ディーゼル車の効率がガソリン車より３割良いとしました）
ハイブリッド=＊８８ｘ＊３７＝＊３２％

Answer 3

ハイブリッドカーが環境にやさしいっていうのはおかしいですよね。
少なからずガソリン使ってるわけだし。
「残り少なくなった石油をだましだまし使える車」ってキャッチにすべきかとｗ

突き詰めれば水素か燃料電池でしょうがいかんせんコストが掛かりすぎるしインフラ整備も皆無だし
実用化はいつのことやら┓(´Д｀)┏