MT車でクイックシフトを付けている人に質問です。 クイックシフトにすることでシフトのフィーリングは固くなるという認識なのですが間違いないですか？

Question

もしそうならクイックシフトにした場合、シンクロに無理をさせている場合の固さがクイックシフトの固さに相殺されてしまい、分からなくなってしまうってことはないでしょうか？

このたび購入した中古車のMR-Sにクイックシフトが付いているようで、ちょっと心配になって質問しました。
不具合があるようならば純正に戻そうとも考えています。

Answer 1

ＭＲ－Ｓ購入後にＴＲＤのクイックシフトに交換しました。
このシフトレバーの、ノブのネジ部分をのこぎりでさらに5センチ切断して、ダイスでネジを切りなおし使用してます。
（これ以上短くするとレバーが途中から曲線になっているのでノブが取り付けできなくなる。）
ストロークがさらに短くなりました。
当然シフトカバーの取り付け金具もステンレスで造り直してあります。
最初のころは前進で少しだけ固く重くなったような気がしたけど、慣れればほとんど感じません。
純正のグニャグニャ感がなくなり２～３ｃｍも動かせばカチッカチッとスムーズにはいります。
シフトチェンジを間違えたことはありません。
（純正は車体への取り付けブッシュが樹脂でグニャグニャしてるけど、クイックは金属亜鉛メッキの取り付けブッシュカラーなのでしっかり固定できる。）
ただしバックだけは動きが大きいので変速するのに、ほんの少し力が必要です。レバーを短くしすぎたからですが。（６速）
シンクロは全然問題なし。５年以上使用してますがトラブルなしです。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます。
せっかくついているのでしばらくはクイックシフトを楽しんでみようと思います。

Answer 2

クイックシフトは支点を変えるので、動作はクイックになりますが重くなります。またブッシュ等は省略されているのでカッチリ感が出ます。

クイックシフトを入れると、おっしゃる通りシフトミスしても叩きこめてしまうので、場合によってはトランスミッションを壊しますね。

Answer 3

クイックシフトは特別な仕掛けがあるわけではありません。
支点と力点を変えてるだけです。
早い話がシフトレバーの根元を持って動かしているのと理屈は同じです。

Answer 4

レバー比が変わるので重く感じるだけです。
てこの原理といっしょですね。
だからシンクロをいためるということはないです。
むしろノーマルのほうが小さい力で動かせる分だけ無理やりギアを入れやすいとも言えます。

クイックシフトも車種によって、商品によって結構違いますがＲ３４スカイラインは替えてよかったと思いましたね。
日産は結構シフトがふにゃふにゃなので、それが変更するとカッチリしました。
ＢＨ５レガシーは、もともとがしっかりしたフィーリングなので、それほど大きくは変わりませんでした。

Answer 5

クイックシフトって、シフトの支点の位置を変えているだけなので、シフトチェンジが「固くなる」というより「重くなる」ということではないでしょうか。

しかも、支点を変えた分、ウエイト量を調整しているため、実際にはノーマルのさほど変わらない感覚だと思います。

以上より、クイックシフトがシンクロに影響を与える可能性は低いと思います。
（どのようなクイックシフトを付けられているのか分かりませんので、絶対とは言えませんが。）

ちなみに、私はＧＣ８に乗っている時にＳＴＩのクイックシフトを付けていました。

これはこれで明確に「クイック」と感じるほどシフトストロークが短くなりませんでしたので、ちょっと残念でしたが、特にトラブルはありませんでした。

今まで乗ってきた中で一番クイックだと感じたのはＲＸ－８のシフトですが、これはこれでゴリゴリした感触で、気持ちいいものではありませんでした。

シフトも奥が深いですね。