ＬＬＣ漏れの確認

Question

家内の平成15年式イスト、115000キロ走行なのですが、何気に昨日ＬＬＣリザーブタンクの残量をチェックしたところ、ロアレベルを通り過ぎて減っていました。

前に確認したのは恐らく半年前くらいです。
とりあえず同濃度のＬＬＣをリザーブタンクのアッパーまで入れて昨日運転し、今朝レベルを確認したところ特に問題になるレベルの低下は見られませんでした。

さきほどエンジンを３０分ほどアイドリングしてラジエターキャップ、ドレン、ホースジョイント、ウォーターポンプ付近などをチェックしてみましたが漏れやにおいは確認できませんでした。
駐車場の下にもシミなどは見受けられません。

知り合いの車業者に相談したところ、漏れが確認できず、臭いやシミもないのであれば、夏の間にリザーブタンク内のＬＬＣの中の特に水分が結構蒸発するのであまり心配しないで良いとの意見をもらいました。

しかし今までの私の経験の中で半年でＬＬＣリザーブタンクのレベルがアッパーからロア以下まで減った経験がないために漏れを疑っています。

このような事象ですが原因がわかる方がいらっしゃればアドバイスお願いします。

Answer 1

どこからも漏れた形跡が無いことが条件ですが。一つ考えられるのはラジエーターのキャップの劣化です。

劣化してくると圧力の調整が弱くなってきます。
そうすると、冷却液が沸騰して水蒸気が多くなりキャップを通過してリザーブタンクへ。そしてドレンホースから蒸気となって出て行ってしまいます。
そうなると出た分だけ水がリザーブタンクから取り込まれますので、液面が少しずつ下がっていくというわけです。

ラジエーターキャップのテスターで試してみるか、交換してみるのも手ですね。

質問者からのお礼コメント

dr_nyanko_tigersさん、ご返答ありがとうございます。
リザーブタンクのレベル変動も不自然な気もしますし、ご指摘のような事例が実際多数あるようですので週末にラジエターキャップとドレンの交換とＬＬＣ交換をしたいと思います。
これで落ち着けば良いのですが。
ありがとうございました。