トヨタ GRヤリス 「ハチゴー。」のユーザーレビュー

オタナス オタナスさん

トヨタ GRヤリス

グレード:GRヤリス RS(CVT_1.5) 2020年式

乗車形式:レンタカー

評価

3

走行性能
4
乗り心地
5
燃費
3
デザイン
4
積載性
3
価格
4

ハチゴー。

2025.11.3

総評
25式に乗っているので、前期型を経験してみたかったのが一番の理由。
今の時期に前期の試乗車なんてあるわけがなく、遠方のレンタカー屋まで行こうかと思っていたところ、県内のトヨタシェアでRSを貸し出しているではないか!
今は設定されないFF、1.5L NAエンジン、CVTという組み合わせを知っておく良い機会になりました。
満足している点
見た目で得する特別感。
装備も充実しており、コストパフォーマンスは高いです。
不満な点
当然ながらパフォーマンスは普通のヤリス。
それでも十分であれば良いですが、やはりターボ四駆と比較してしまう・・・。
デザイン

4


見た目で得する3ドアハッチバックのボディー。
RZ・RCと同じカーボンルーフ、アルミフードも付いて、本当に265万円で販売していたのが信じられない。


フォグランプが羨ましい前期バンパー。


前期型のテールランプは標準車に準じたデザイン。
外観でRSと分かる差異はリアゲートにGR-FOURのバッジが付かないくらい。
2本出しマフラーも付いており、廉価グレード感はありません。


標準車と同デザインの前期インパネ。
進化型になって改良されるポイントが良く分かりました。


言われている着座位置は確かに高めで、前方視界もルームミラーの位置関係もあって確かに狭く感じますね。
ディスプレイオーディオとルームミラーの間から見える視界がかなり狭い一方、ミラーから見える後方視界は装着位置が適正だったのか現行型よりもちゃんと後ろが見えます。
前方視界の悪さはヤリスHVに乗った時はそんなに感じなかったので、ルーフ形状の違いからなのかもしれません。


また、ダッシュボード自体がソフトな素材になっていたり、加飾があるなど、全体的な質感は前期の方が高い印象があります。
進化型ではそんな上質さとか豪華さなんて無視して機能性に振り切った設計というも魅力なのですが。


シートヒーターも標準、RSは唯一の電動パーキングとオートホールド機能が付いています。


前期はヘッドアップディスプレイまで付いており、高級車並みの装備に驚きます。


ドア内張りもRCより立派。
走行性能

4


304PS ターボ、4WD、6速MTに普段乗っていると120PS NA、FF、CVTはさぞ退屈か?と思いきや、僕の運転スタイルと使い方では街中で全く不満のない走りでした。
そして前期のアナログメーターは見やすい。


2ペダルのGRヤリス。
GR-DATにその座を引き継がれましたが、直近の改良で採用された大型のフットレストって、RSと同形状でしょうかね。


エクステリアと対照的な、素気ないエンジンルーム。
もうひと工夫欲しい気もしますが、このクルマではボンネットさえ開けたことないユーザーも想定されることを考えれば仕方ありません。
バッテリーも一般的な前方配置になっていますね。


街中ではスムーズな走りが出来て快適・・・って、標準ヤリスと同じ感想になりそうです。
合流やバイパスで加速を試してみましたが、それでも流れに乗って走れるだけの十分なパフォーマンスがあります。

10速シーケンシャルシフトマチックの有段変速はあまり分からず。
パドルシフトも自分が不得意なのでちょっと触ったくらいで、終始自動変速に任せていました。
加速力と巡航時の余裕感はもちろん1.6ターボに敵いませんが、これで十分な気もしました。
乗り心地

5


標準車のヤリスでは四駆にならないとダブルウィッシュボーンにならないリアサスが、RSではFFモデルながら奢られています。
乗り心地はしなやかで、路面追従性もかなり高い方だと思います。


グレードによりセッティングを変えているせいでしょうか、225/40R18の大径タイヤを履いているのにも関わらず、16インチにインチダウンしたRCよりもソフトな足回りです。
パワステの重さは四駆モデルと同じくらいで、今の普通車よりは重く感じると思います。


プロペラシャフトを抜いただけのようなフロア形状。

乗ってみれば標準ヤリスにかなり近い静粛性と制振性能があり、モータースポーツを意識したクルマというよりも他社のRSやGTIと狙っている方向性は近い印象がありました。
積載性

3


フロア高は四駆と同じっぽいので、荷室空間も同様。
シートアレンジも変わりませんが、ラゲッジランプが全グレードに無いのはちょっと不便ですね。


バッテリーが”居た”場所はそのまま物入れになっていました。
燃費

3


WLTCモード燃費18.2km/Lに対して16.6km/L。
レギュラーガソリン仕様で、並みの性能という印象ですね。
現行の標準ヤリス1.5L FF車が21.3km/Lと出ていますので、GRヤリスの方が若干低いみたいです。
価格

4


265万円でこの装備、特別感はハイパフォーマンスならぬ”ハイコストパフォーマンス”。
故障経験

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