トヨタ クラウン(エステート) 専門家レビュー・評価一覧

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トヨタ クラウン(エステート) 新型・現行モデル
5 件中 1~5件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • 瓜生洋明
    瓜生洋明(著者の記事一覧)
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    3
    走行性能
    3
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    4
    価格
    3

    「エステート」の名に恥じないスタイリング

    2025.10.8

    年式
    2025年3月〜モデル
    総評
    クラウンエステートの発売によって、2022年7月に世界初公開された新型クラウンシリーズはひと区切りを迎えた。一見するとオーソドックスなSUVに見えるが、「エステート」と名乗っているだけあり、そのスタイリングは想像以上に流麗だ。取り回しのしやすいサイズではないものの、大柄なボディを感じさせない力強いパワートレインも魅力だ。ただ、ほかの新型クラウンシリーズと比べると、やや地味な印象もある点が心残りだ。
    満足している点
    上質なステーションワゴン(=エステート)という印象を与えるデザインは秀逸だ。また、フラットかつ広大なラゲッジルームは実用性も高い。「RS」のスポーティな走りも魅力的だが、個人的には「Z」のゆったりとした走りのほうが、このクルマの性格にマッチしていると感じる。
    不満な点
    ラゲッジルームを除けば、インテリアはほかのクラウン シリーズと大きな違いが見られない。内装色などでの差別化があれば、「エステートらしさ」をより強調できると思う。
    デザイン
    新型クラウンシリーズのなかでは比較的落ち着いたエクステリアデザインではあるが、それがかえって好印象だ。特に、その大柄さを感じさせない伸びやかなボディラインは、「エステート」と呼ぶにふさわしい上質さを感じさせる。一方、インテリアは無難なものに終止しており特筆すべき点は見られない。たとえば、内装色にベージュ系の明るいものが用意されていれば、クラウンエステートのコンセプトをより明確にできたかもしれない。

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  • 一条 孝
    一条 孝(著者の記事一覧)
    自動車ジャーナリスト
    評価

    5

    デザイン
    4
    走行性能
    5
    乗り心地
    5
    積載性
    5
    燃費
    5
    価格
    3

    広大なラゲッジルームを確保する第4のクラウン

    2025.6.30

    年式
    2025年3月〜モデル
    総評
    トヨタの最上級パーソナルエステート(ワゴン)として2025年3月に登場。スタイリングにそれぞれ個性があり、エステートはルーフを後部まで延ばしたワゴン的なフォルムを採用する。フロントマスクにもエステートならではの個性を見出すことができ、他の3車とは差別化されたエクステリアが個性を主張している。PHEVとハイブリッドを設定し、PHEVのRSは89kmのEV走行とすぐれた動力性能、ハイブリッドは高い経済性をアピールする。荷室容量は見た目以上に大きく、実用性の高さも見逃せない。
    満足している点
    エステートはシリーズ最大となる570リットルのラゲッジ容量を確保しており、後席を折りたたんで拡張ボードを用いることで2mの奥行きと1500リットル近い容量が得られる。最低地上高はクロスオーバーに対して20〜30mmアップとなり、ラフロードや積雪路での安心感を高めている。最小回転半径はDRSの採用により5.5mに抑えられている。
    不満な点
    PHEVはハリアーやRAV4と共通のパワーユニットを採用し、スペックもほぼ同じ。しかし、価格は200万円ほど高く、割高な印象も受ける。装備はエステートの充実ぶりが光るが、あと少しでPHEVのレクサスRX450h+バージョンL(887万円)も見えてくる。内外装の高級感ではレクサスのほうが一枚上手だ。
    デザイン
    エステートのネーミングはワゴンに置き換えることも出来るが、クラウンエステートは車高を高く設定することでSUVに分類される。ランプ類のデザインでクラウンの一族として認知できるが、エステートにはボディ同色のグリルを装着して個性を打ち出す。細部にメッキモールは採用されず、スポーツワゴン的な佇まいが印象的だ。PHEVのRSにはカラードキャリパー(レッド)が標準装備。ホイールデザインはRSとZでは異なっている。

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  • まるも 亜希子
    まるも 亜希子(著者の記事一覧)
    自動車ジャーナリスト
    評価

    5

    デザイン
    5
    走行性能
    5
    乗り心地
    5
    積載性
    5
    燃費
    5
    価格
    5

    新しいのに、どこか懐かしいワゴンタイプ

    2025.4.24

    年式
    2025年3月〜モデル
    総評
    ステーションワゴンとSUVの融合というコンセプトどおり、ラゲッジルームの使い方が広がる工夫で楽しさ倍増。普段はフォーマルな場にも似合う品格がありながら、休日にはアクティブに使いたい人にもぴったりのクラウンです。また乗り味は、ほかの3タイプのクラウンに通じる新世代感は維持しながらも、どこか路面へのあたりがソフトなところなど懐かしいクラウンを思い起こさせるところが不思議。スポーティすぎず柔らかすぎない、ファミリーカーとするなら最もおすすめのクラウンです。
    満足している点
    他の3タイプにはないエステート専用装備として、左端を見るとクラウンマークがキュートな三角形のプレートがはめ込んであります。取り外すと折りたたみテーブルとして使えるようになっていて、クラウンのマークが入っているのもキュート。また、はき出し口をめくると引き出し式のデッキチェアも装備されており、景色のいい場所などでサッと引き出して、腰掛けながらコーヒーを飲んだり、これまでのクラウンのイメージにはなかったアクティブな使い方が広がりそう。
    不満な点
    慣れれば問題ないのかもしれませんが、最初はパワーバックゲートのスイッチがどこにあるのかわかりにくいです。真ん中ではなく微妙に右にずれた位置にスイッチが隠れているので探してしまいます。雨の日などは操作する際に手が汚れるのではないかという懸念もあります。
    デザイン
    コンセプトはワゴンとSUVの融合による「大人のアクティブキャビン」。頼もしさと洗練さを合わせ持つデザインと、多彩にスマートに使える荷室が大きな特徴となるエステートということで、フロントから見ると、バンパー一体型のフロントグリルがボディ同色で、上下に変化するメッシュパターンが個性的。水平基調のデイライトランプのあたりはクラウンクロスオーバーと似ていますが、サイドから見れば伸びやかなルーフラインがリアまでしっかりと貫き、エステートらしさを感じさせてくれます。

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  • 西村 直人
    西村 直人(著者の記事一覧)
    交通コメンテーター
    評価

    3

    デザイン
    3
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    4
    価格
    3

    シリーズ待望のステーションワゴンボディ

    2025.4.23

    年式
    2025年3月〜モデル
    総評
    クロスオーバー、セダン、スポーツと続いてシリーズ完結作として導入されたがのエステートだ。ボディはご覧の通り、ルーフを伸ばしテールゲートを立たせたステーションワゴン形状。クラウンでは歴代、ステーションワゴンボディをエステートと名乗ってきたことから、今回のクラウンでもそれを踏襲した。パワートレーンはシリーズ共通だが、クロスオーバー/スポーツよりもフロント電動モーターの出力を上げている。
    満足している点
    荷室長が2mと長いことだ。カタログ上の室内長は1930mmだが、車内のシート配置に工夫を凝らすことで長い荷室を確保した。さらに後部から前席後ろまでフラットな床面になるように、ラゲッジを拡げる「ラゲージ拡張ボード」を新たに導入。また、ラゲッジルームでくつろげるように「デッキテーブル」や「デッキチェア」も用意する。
    不満な点
    エステートに限ったことではなく今回のクラウンシリーズ全般にいえることながら、個性的な外観デザインに対して、内装デザインが画一化されている。せっかくシリーズごとに走行性能を大きく変えてキャラクターをつくっているのだから、内装にも色合い変化だけでなく造形変化もあれば良いなと感じる。ボディサイズにしても仮に全高1550mmを死守することができたら、都市部の立体駐車場ユーザーも選択肢に入ったかもしれない。
    デザイン
    画像で確認する限りでは、シリーズでもっともアクティブな「スポーツ」のボディ後半を延ばしただけのように思える。が、実際は大きく異なり、ボディサイズを活かした堂々としたデザインを採用する。ラゲッジルームの積載性能を考慮して、リヤのオーバーハングを伸ばしたのだ。全高は1625mmと高めだが、その分、乗り降りはしやすい。

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  • 工藤 貴宏
    工藤 貴宏(著者の記事一覧)
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    4
    価格
    2

    まさにグランドツーリングカー

    2025.4.23

    年式
    2025年3月〜モデル
    総評
    クラウンエステートとマッチングがいい人。それはなんといっても、広いラゲッジスペースが欲しい人でしょう。なんといってもステーションワゴンボディですからね。後席を倒せば、奥行き約2mにもなるフラットな床のラゲッジスペースが出現。かつてのクラウンエステートと違って、純粋なステーションワゴンではないことに異論を唱える人もいるかもしれませんが、クロスオーバーSUVスタイルも悪くないですよ。低すぎず高すぎずの着座位置が、絶妙に乗り降りしやすかったりして。
    満足している点
    広い荷室……だけじゃないんです。乗ってみてビビビッと来たのは、グランドツーリング性能。どっしりと構えて走行安定性が高いハンドリングはロングドライブでも疲れにくく、遠くまで出かけるパートナーとしてサイコーなんですよね。乗り心地もいいし、新時代の「GT」なんだなって思います。
    不満な点
    価格が高い……なんてことは、言いっこなしですよね?
    デザイン
    実車に触れて、いちばん驚いたことをお伝えしましょう。それは車体側面の立体感。といってもブリスターフェンダーとかではなく、樽型プロポーションの張り出し感です。Bピラー下付近を頂点に側面が膨らんでいるのですが、その張り出し感の凄いこと。こんなの初めて見ました。全体のデザインですか? かなりイケてると思っています。プロポーションが整っているし、近未来っぽくてカッコいいですよね?

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