トヨタのクラウンの アスリートとマジェスタとロイヤルサルーン ってどう違うんですか？

Answer 1

おおざっぱな分類でいうと、すべて基本ベースのシャーシは同じ車。（初代マジェスタだけは共通性があまりなかった）

①マジェスタ・・・以前は「クラウン マジェスタ」として販売されていたが、先代より「マジェスタ」との名前に変更、レクサスブランドに対抗したトヨタブランドの最高峰車種。値段も3車種の中では4.3ＬＶ８エンジンの分だけ高く設定してある。以前はセルシオのエンジンを搭載していたが、現行ではレクサスＬＳの4.3Ｌのエンジンを使用。
Ｖ８エンジン以外にもさまざまな電子制御の部分を極力レクサスＬＳに大きくは劣らないように仕上げてある。
現行マジェスタの最大の特徴は、クラウンよりもホイルベースを15センチほど伸ばしたこと。全長だけでなくホイルベースまで伸ばしたのは現行のマジェスタが初めて。

・・・でも隠れた最大の特徴は、フロントグリルがマジェスタは「トヨタマーク」。クラウンは「王冠マーク」なんです。

②クラウンロイヤル・・・2.5Ｌ、3.0ＬＶ６エンジンの2種類を持つ「のんびりふわふわ系」を求める人に最適の車。シャーシはアスリートと基本的には同じだが、ホイルを17インチとすることでよりタイヤの厚みをとって、乗り心地をよくする方向にしている。外観も大人びた感覚で仕上げている。クラウンで最も安く買える2．5ロイヤルサルーンから、最も高い3.0ロイヤルサルーンＧまで価格に差がある。
はるか昔はロイヤルエクストラなど2.0Ｌエンジン搭載車もあった。

③クラウンアスリート・・・170系クラウンからデビューした（厳密には違うけど）、「スポーティ系」に振ったクラウン。クラウン購入者の年齢層を引き下げるために用意したモデル。現行モデルは2.5Ｌ、3.5ＬＶ６の2種類のエンジンを持っている。3.5ＬはレクサスＧＳ、ＩＳと同一エンジン。ホイルは18インチとし、また足回りを若干ロイヤル系よりも硬めに設定。エアロを標準装備してグリルも若干イカツクしているが、クラウンとして十分な乗り心地の良さあり。


とまとめてみました。

質問者からのお礼コメント

詳しく教えていただきありがとうございます！

Answer 2

アスリートとロイヤルサルーンは兄弟車、マジェスタは別格。

もともとセルシオとクラウンの間を埋めるために、クラウンより上級の車として生み出されたのがマジェスタ。
エンジンもクラウンのV6に対して、V8の大排気量エンジン（セルシオやLSと同等）を積みます。
※過去にはV8クラウンもあったけど、大昔の話

ロイヤルサルーンはベーシックなグレード。
かつてはロイヤルサルーンの下にも色々なグレードがありましたが、今は存在しません。

アスリートは扁平タイヤや特別なサスペンションで演出した、なんちゃってスポーティカーです。

Answer 3

大まかに、アスリートはスポーツを追求したクラウン。

ロイヤルはどちらかと言えばスタンダードですね。
マジェスタはクラウン最高峰で豪華ですね。