『17クラウン カーインプレッション』 トヨタ クラウンロイヤル の口コミ・評価 | 自動車情報サイト【新車・中古車】 - carview!

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『17クラウン カーインプレッション』の口コミ

  • 17クラウン カーインプレッション

    総合評価: 5.0

    投稿日:2018年3月19日

    投稿者:松本留五郎 さん

    乗車形式:過去所有

    メーカー・モデル:トヨタ クラウンロイヤル
    グレード:ロイヤルサルーン(AT_2.5) (2001年式)

    総評
    ゼロクラウンを皮切りに、クラウンはその様相を大きく変化させつつあるが、
    その様相に「クラウンでなければいけない」そうした要素はどこまで存在するのだろうか。
    「日本のクラウン」であり、そうした意味での「いつかはクラウン」。
    その価値観を大いに継承している、という点ではこの17系クラウンが最後となるのだろう。

    もう引き返すことはできないだろう、さすがに。
    もちろん、これからのクラウンだって、他ならぬ「トヨタクラウン」であるが、
    「クラウンといえば、こうだった」
    というような、
    クラウンとしての記号性
    が失われつつあることに、少しばかりの寂しさを覚えるのである。


    <車種データ>
    全長×全幅×全高(mm):
    4820×1765×1445(1470)

    カタログ燃費(後期):
    3000D4;11.4km/L
    3000D4+1GM(マイルドハイブリッド);13.0km/L
    3000EFI(4WD);8.2kn/L
    2500D4;11.6km/L
    2500EFI;9.2km/L
    2000EFI;11.4km/L

    グレード(後期2WD、車両本体価格):
    3000ロイヤルサルーンG 432.0万円
    3000ロイヤルサルーン 382.0万円
    ロイヤルサルーンMH Uパッケージ 442.0万円
    ロイヤルサルーンMH 397.0万円
    ロイヤルサルーンMH Sパッケージ 365.0万円
    2500ロイヤルサルーン 340.0万円
    2500ロイヤルエクストラ 312.0万円
    2000ロイヤルエクストラ 295.0万円
    ※MHはマイルドハイブリッド
    特別仕様車除く
    満足している点
    エンジンをかけ、ステアリング左下のレバーを引っ張ってサイドブレーキをリリースし、
    ギアをドライブに入れる。
    そこから本格的に走り始めるまでの微低速で「あァ、クラウンだなぁ」と既に思わせる
    性格の持ち主である。

    ボディは強固でがっしりとしており、非常にスムーズに発進できるのだ。
    もちろん、速度域を大きく上げていけば、諸氏の言うように
    心許ないところも顔を覗かせるわけではあるが、「クラウン」というもの、
    日本の通常の速度域において、あぐらをかいて乗りたくなるような
    「安楽なる」ビークルであるところにこそ、大きな価値がある。

    それなりのボディサイズはあるが、きちんと前方左右の隅が視界に入ってくるのも、
    運転のしやすさに寄与している。

    フロントフェイスから見ると、
    実に「クラウンらしい」神々しいフロントグリル、少しばかり時代の流れを汲んだヘッドライト、
    それまでのクラウンと比べると「いかにも、新時代のクラウン」といった趣だが、
    それでも「まごうことなき、クラウンである」そう感じさせてくれる。

    この17での大きなトピックスのうちの一つがサイドビューだ。
    リアオーバーハングが大きく広げられている。
    かつ、燃料タンクがそれまでの後部座席後方から
    後部座席床下に移動したことにより、トランクルームは大きく増加。
    深さよりも奥行きが大きく進化している。ただし、後部座席足元の広さはそれなりのもの。
    びっくりするほど広大なものではない。

    インテリアに目をやり、ドライバーズシートに腰かけると
    15系と比べてダッシュボード位置が高く、多少圧迫感がある。
    しかしその圧迫感も「心地よい、頼りがいのある」ものに見えてくるのは
    妙(たえ)なるインテリアデザインの成せる業。
    CDやMD、カセットといった挿入口にリッドを設け、普段は隠れている状態にしているのも◎。
    ロイヤルエクストラ除いて
    (エステートのアスリートEも除く)、
    標準装備されるスイングレジスター(中央送風口自動首振り)もオーナー心をくすぐる。

    静粛性といい、安楽装備といい、
    どこまでも実に「ザ・クラウン」。
    不満な点
    数多く褒めてきた、17クラウンであるが、
    まずオプティトロンメーターの仕様には疑問だ。
    オプティトロンは、
    黒い背景にハイコントラストなメーターが浮かび上がることによる、
    車外の明暗に左右されない視認性とその美しさに価値があろうもの。

    ところが、17クラウンの場合、オプティトロンの背景を黒くせず、
    かつメーター上部から間接照明が光を投げかける。視認性に難はないが、
    美しさに関しては相当スポイルされている印象だ。

    私も他の17クラウンオーナーの例に漏れず、
    間接照明を取っ払ってみたり、逆に白色LEDを取り付けてみたりしたものだ。


    前期&後期の3000ccモデルと、
    後期の2500ccモデルでは直噴エンジンによる維持のしにくさ、
    ということも不満点としては挙がるだろう。
    私のは後期の2500ロイヤルサルーン。
    燃費もそう悪くはなく、ストレート6が織りなすパワー感、サウンドは素晴らしいながら、
    とにかくエンジンの状態を良好なものとするために、ありとあらゆる対策を講じた。
    おかげで機関系における大きな故障は皆無だったが、
    カー用品店に行っては、そのときエンジンに支障はなくとも「何でもいいから、できることをやってほしい」
    そう言っては、コストをかけてきたものである。

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