ハイブリッドの限界とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・ トヨタはハイブリッドを増やしています。

Question

ハイブリッドの限界とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・

トヨタはハイブリッドを増やしています。プリウス、クラウンマイルドＨＶ、
クルーガー・ハリアー、エスティマ・アルファード、ＧＳ、ＬＳなど
かなり多いです。

しかし実際売れてるのはプリウスだけのような気もします。他の車種は
価格差が大きすぎ、その割りに燃費の改善も無いです。結局元が取れないと。
知人もアルハイを買おうと思いましたが、計算して普通のにしました。
事実ホンダもプリウスのような専用車は出すが、他は追随しないそうです。
実際ハイブリッドはせいぜいプリウスが限界では無いですか？

Answer 1

現在のガソリンエンジンに頼ったハイブリッド車に目をやってると足元をすくわれますよ。
今や世界の目は「メタノールとガソリンの燃料ハイブリッド？」に移りつつあります。
実際、ブラジルでは６０％がメタノール＋ガソリンハイブリッドです。
日本のメーカーは、このハイブリッドは、ほぼ未着手に近いので圧倒的に不利。
アメリカ大手３社も建て直しの起爆剤として、燃料のハイブリッド化を選んでいる様なので、今後に注目。
私は、こう言う意味でのトヨタのハイブリッドの限界を見ています。

Answer 2

トヨタが考えるよりハイブリッド化の部品コストが下がらないようですね。
結果価格転嫁しやすいコストの高いグレードになっています。
日本自動車研究所作成資料によるとプリウス同等車のハイブリッド化コストは44万円。
トヨタは「2010年の早い時期ににハイブリッド車の世界販売台数を百万台に増やす。」ことを渡辺社長が公言しています。
100万台というと8台に1台ですから添付２つめのURLのような日経の予測も当然で厳しいコストダウンが行われていくでしょう。
しかしながらハイブリッド化コストが20万円を割らない限りその実現は難しいと思います。

現在ハイブリッド乗用車を市販しているのはトヨタ、ホンダ、フォード（ガソリンメタノール混合燃料可）、ヒュンダイ、日産と少ないですが、GM(2007年）、プジョー（2010年）が発売を公式に予告。
VWグループ、メルセデス＋DC＋BMW連合体が開発中であることを公式に表明。
生産から走行、廃棄にいたるまでの環境負荷はハイブリッド車（ディーゼルやガソリンメタノール混合燃料ハイブリッド車含む）がガソリン車を上回ることは業界的には結論が出ており後はコスト競争にどこが勝ち残るかという状態だと思います。

メタノールは燃料の多様化が目的ですが、理論空燃費6.4と全てメタノールだとガソリンの2倍以上の燃料が必要となります。またメタノールや家畜飼料の価格が上がってきているのが課題です。
公式な発表ではホンダは1996年、トヨタも2003年からメタノール専用エンジンを開発しています。

最後に環境負荷に関しては、評価手法として、部品製造～自動車製造～走行～メンテ～排気までの環境の影響度を評価する手法(LCA:Life Cycle Assesment)があります。
C02発生量で比較(インベントリー分析)をガソリン乗用車とプリウスと比較すると、
ガソリン車100に対してプリウスは57、現行の燃料電池車が60～80（目標値は40)です。
（Toyota Technincal Review/ 2005年8月号 オーム社）
http://car.nikkei.co.jp/news/business/index2.cfm?i=20060316c6000c6
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060401AT1D3107631032006.html

Answer 3

↑中身はトヨタ製のね

これからはハイブリッドの時代だと思うので、どんどんハイブリッド車が出ると思います。
ハリアー、クルーガー、ＬＳ、ＧＳのハイブリッドシステムは、エコロジーというよりもターボの代わりのような使い方のシステムだと思うので、標準仕様よりもかなり速いようですよ。

Answer 4

いや、ハイブリッドはかなり性能が上がってきていますよ。

ガソリン高騰の追い風を受けて、全車種にハイブリッドを載せるなんて言っていますね。

ハイブリッドも大分認知されてきましたし、大量生産でコストが下がれば価格も安くなってくると思うので、今後はトヨタの天下になりそうな気がします。

他メーカーでハイブリッドを出せる技術を持っているのはホンダだけですし。

個人的にはレガシィハイブリッドを心待ちにしています。

Answer 5

ハイブリッドの限界（電気自動車の限界も同じ）＝バッテリーの限界です。
すべての運命は高密度バッテリーの開発にかかっています。

Answer 6

限界とか 環境とか 元が取れないとか 考えてません 車代はいつか払い終わります。が、ガソリン代は車を乗り続ける以上払い続けなければならないのでそうなるとこれからのガソリン代の高騰を考えるとどうしても燃費の良い車を選んでしまいます。かと言って小さい車には乗りたくないんです。なのでアルファード・ハイブリッドを買いました いつか元は取れますよ！

Answer 7

ハイブリッドってエコな乗り物のことじゃないですよ。

エンジンとモーターで走る車のことです。
モーターの大トルクで圧倒的な加速を楽しむのが
ハイブリッドです。
プリウスに乗って馬鹿みたいにぶっ飛ばしてるやつがいます。
それはそれでいいのです。
燃費なんて気にしませんから。
速ければそれでいいのです。

Answer 8

ハイブリッド自動車と聞いて何を思い浮かべるのか？？
普通の人は「燃費が良い」「環境に優しい」などエコロジーに対して先進性のある自動車としてのイメージ強いと思います。
メーカーとしてはハイブリッド車を開発・製造・販売することにより
エコロジーな会社とイメージアップできるでしょうし。
購入する人たちはエコロジーに心掛けているというスタイルを他人に対してアピールできます。

いわゆる、今のところは上記のような「イメージアップ」という言葉で売れているだけです。

あと、「燃費が良い」とか「環境に優しい」とか言いますけど実際のところ製造に掛かる環境負荷や消耗品の交換による環境負荷・走行により環境負荷・廃車時の環境負荷などを全て計算しなければ「環境に優しい」かどうかの判断は出来ませんので・・・
ハイブリッド車だから環境に優しいわけではなく、どんな車でも整備を怠らずに長い年数乗り続けていれば環境負荷は小さくなりますから「環境に優しい」と言うことになります。
製造時と廃車時に掛かる環境負荷が車の環境負荷のほとんどを占めていることを忘れないでください。