トヨタ コロナクーペ ＳＴ－１６２ のグレードは２０００ＧＴＲでオートマの中古車、または個人売買等の情報を教えてください。たぶん、昭和６１～６２年ぐらいの年式だと思います。

Answer 1

初代のＦＦセリカの兄弟車です。初代のカリーナＥＤとの３兄弟です。

でも、２５年位前の車ですので、情報も極端に少ないですね。

先ほど、中古車情報を検索しましたけど、１台もありませんんでした。
http://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=TO_S072

形の上では５台ほどヒットしたのですけど、すべてＦＲの時代の「コロナ・ハードトップ」でした。


実は、コロナとカリーナは（RT80系とTA20系）はドアなどを共通で使っていた関係があります。
３代目のＦＲセリカは、同時期のコロナ･ハードトップ（蒸気のページの赤い車）とドアを共通に使っていました。

その次のモデルチェンジで、セリカ、コロナＨＴ、カリーナクーペがＦＦ化して兄弟車となりました。
それぞれ、セリカ、コロナクーペ、カリーナＥＤです。
2000ccの3S-Gエンジンを搭載した車の形式がST162だったはずです。

正直なところ、全部カリーナＥＤに持っていかれて、セリカはGT-FOURにシフトしたものの、最終的には消滅。
カリーナとコロナは車種を整理して、アリオンとプレミオになり、現在に至ります。


実は、初代にセリカＧＴ－Ｒに乗っていたことがあるのですけど、正直細かいチョンボが多く、非常に乗りにくい車でした。
乗りにくいといっても、視界が悪いのはハッチバックですから仕方ないとしても、前があんなに見えないとは・・・・
ベースになったのがＦＦのコロナセダンのようですから、床は下げているもののエンジン自体の高さがかなりあり、エンジンのしたのかバーをしょっちゅう擦るほどでしたが、ボンネットは非常に高く、ボンネットの裏側を見ながら走っているようなものでした。
ただ、シートはかなり高い感じで、座るとセダンの雰囲気。
昔のセリカのように前のほうに足を投げ出すようなポジションでは無かったですね。
床もかなり下げていたようですけど、そんな状態ですから、ヘッドクリアランスは少なく、天井に髪の毛が触るのが普通でした。

そんなわけで、初回の車検を待たずに普通のセダンに乗り換えたのですけど、（モータースで売ってもらいました）次のオーナーも手に負えないようで１年少々で手放したとか。

ですから、生き残っている車は非常に少ないと思います。

質問者からのお礼コメント

どうもありがとうございました。