プジョー207 GT について質問します。600ccターボで150ps とのことですが、1600cc NAエンジンのAE111レビンやNBロードスター、EK9シビックなどと比較して、走り

Question

はどんな感じでしょうか。

年代的に新しいことや、プジョーという事で出来は良いと思いますが、運転した感じはどんな手応えでしょうか。AE111 くらいの走りは当然出来ると考えていいですか？

経験者の方、よろしくお願いします。

Answer 1

総合評価

プジョーはフランス車の中では最もドイツ車っぽい。それは207にも言えることで、その走りは今回のレポート通り、伝統的なフランス小型車というよりワールドカーとでも言うべき、多くの人に好まれるタイプになっている。エンジンがMINIと共通なのも、独自開発するより、どこかと組んだ方が合理的だからだろう。トヨタと組んで107を作ったくらいで、もはやパワートレインに関しては、極端なことを言えば何だっていい。そういう意味では日本に導入されないディーゼルこそが、プジョー本社が本命とする207用エンジンのはず。左ハンドル、MT、ディーゼルの組み合わせが、最もプレーンな207だろう。

となると、日本ではやはりボディデザインこそ、このクルマの大きな価値だ。幅がワイドになった分、ボディ側面の表情が豊かになり、ワイドトレッドでしっかり踏ん張ったカッコ良さを生み出している。そしてアイデンティティを誇示すべく巨大化したグリルや、大きな顔をして正面に鎮座するライオンマークの偉力は確かにあり、高速道路では簡単に追い越し車線を譲ってもらえた。206のような可愛さは薄れているので女性がどう感じるかは微妙だが、少なくとも世界市場で多くの男性に気に入られるためには、こうしたインパクトは重要。日本でも男性ユーザーの比率が高まりそうだ。

昨年（06年）9月から、ディーラーが「ブルーライオン○○」→「プジョー○○」と変わり、ブルーを強調したCIに基づく世界共通のイメージ作りがやっと日本でも始まった。ディーラー網自体は全国でほぼできあがっているから、あとはブランドイメージ作りがうまく進めば、再び輸入車の主流に躍り出るだろう。ここ数年、ディーラーは鮮度を失った206で苦しんできたが、207の登場に合わせてやっと攻勢に出られるはずだ。フランス車の味はなかなか多くの日本人に理解してもらえないが、プジョーのドイツ車っぽさ（というかグローバル車っぽさ）は日本人でも抵抗なく受け入れることができる。さらに207はデザインがいいから、小型車ブームに乗って好調なセールスを記録しそうだ。
試乗車スペック
プジョー 207 GT
（1.6Lターボ・5MT・264万円）
●形式：ABA-A75FX ●全長4030mm×全幅1750mm×全高1470mm ●ホイールベース：2540mm●車重（車検証記載値）：1270kg（810＋460）●乗車定員：5 名●エンジン型式：5FX ● 1598cc・直列4気筒・DOHC・4バルブ・直噴ターボ・横置 ● 150ps（110kW）/5800rpm、24.5 kg-m (240Nm）/ 1400-3500rpm ●カム駆動：タイミングチェーン ●使用燃料／容量：プレミアムガソリン／50 L ●10・15モード燃費：12.6 km/L ●駆動方式：前輪駆動（FF） ●タイヤ：205/45R17（Pirelli P Zero Nero ） ●試乗車価格：－万円（ 含むオプション：－ ） ●試乗距離：140km ●試乗日：2007年4月 ●車両協力：プジョー名東

Answer 2

プジョー207GTは、ターボの1,500ccのガソリンハイオク仕様となります。
http://p.tl/TeEs
http://p.tl/yjAo

他の所謂ライトウェイスポーツ 1,600cc
・EGやEK系シビック（エンジン型式B16A）
・AE111や101や92や86系レビン＆トレノ（エンジン型式4AGE）
・NB8やNA6 ロドスタ（エンジン型式B6-ZE）
・GF-CJ4A ミラージュ（エンジン型式4G92）
などなどあります。

プジョーの場合、ターボというのもあり加速がもっさりした感じがあるでしょうか。
普通に通勤やドライブ程度であれば良くも悪くも快適に走れます。

特に
ホンダ EG＆EKシビック B16A＆B16B VTEC
トヨタ AE系レビ＆トレ 4AG
三菱 CJ系ミラージュ 4G92 MIVEC
は1,600ccのノーマルエンジンで160馬力あります。

未だに現役で乗っている方もいます。
ターボではなくNAの場合加速感がありスポーツ走行という部分であればいいと思います。

スポーツ走行をするのであれば上記車種でもいいのですが、平成一桁代の車は1.ボディーなどのヤレ 2.消耗品の交換・維持 3.車の維持費（税金とガソリン代） 4.事故車の有無などです。

1.に関してはトヨタのAE101や111などはさすがトヨタということもありサーキット走行してもボディーの歪み・ヨレが少ない方でしょうかホンダ車はボディが薄く作られている部分もあり歪み・ヨレなどで音が軋み音が出る場合があります。三菱も良い方だと思いますが、中古車であってもダートラ（競技車）仕様でロールバーが入っていたりします。

2.消耗品などに関してマーカー自体が製造・保守している部品が無くなっているものがある為、市販（カーショップがオリジナルで作ったり）のパーツやリビルド品（再生品）やリサイクル品（廃車からの流用）が多くなってきていますが、トヨタに関してはAE101形式でも流用して使えるものがありトヨタで保守部品で頼んだらヴィッツや最終型セリカなどのパーツがそのまま使えたなどの話を聞きます。

3.自動車税が年1回39,500円（1,600～2,000ccまで）ですが、製造から13年経過したものは自動車税が1割増しになります。
ただでさえガソリンがハイオクで2013年6月現在 １リッターあたり全国平均158円です。（ちなみにレギュラー147円です。）

プジョー207GTであれば年式的に新しいのでまだ税金という部分の値上がりは先です。
任意保険の等級・安さで言えばプジョーの方が多少安いかと思います。スポーツ系の車に関しては事故率が高い物に関して等級が高くなるにつれて保険の価格も高くなります。

4.人気車種も多くスポーツ走行する人も多いのでオプションで事故が付いてくるものがありますので、事故した箇所によっては走行に問題がないですし事故車として販売するお店側もわかると思います。

エンジンの良さで言えばホンダが良いと思いますし、アフターパーツや作りなどで言えばトヨタ レビ＆トレはいいと思います。
古いものですが、
http://www.youtube.com/watch?v=T5le-OcHFt0
http://www.youtube.com/watch?v=yUH6hPXlGss
http://www.youtube.com/watch?v=gvVN79pSkME
EK9に関しては、長く乗る人が多いのとサーキットや峠で走る人が多いので事故車や多走行などの物件が多いです。
（旧ユーザー次第の乗り方によってですが、）

もし上記車種よりも年式を新しくして走りたいなどあれば、トヨタ カローラランクスＺ・MR-S・最終型セリカ や
ホンダ インテグラ DC5系・スズキ スイフトスポーツ・マツダ ファミリアセダンスポルト アクセラ RX-8などなどもあります。

個人的な上記車種でこだわるのであれば言えばシビックやレビトレと言ったものが走るといい意味では気持ちいいと思います。
（もっと言えばEK9でなくてもEK4 SIRや1,600ccクラスと自動車税が変わらない1,800cc DC2インテグラ SIR最終型・2000cc CF4アコードSIR-Tなども捨てがたいです。）

パーツの多さやディーラー多く同ユーザー（旧ユーザー）の情報もあります。