トヨタ車の販売店が「トヨタ」「トヨペット」「カローラ」「netz」と、様々な形に別れているのはなぜですか？

Answer 1

最近は取り扱い車種が、重複していますが、元々は
それぞれ扱い車種が決まっていて、たとえば
クラウンならトヨタ店、マークⅡならトヨペット店
でしか買えませんでした、それはトヨタ同士で、価格
下げの競争が起こらない様にしたためです。

現在でも基本的に車種が決まっていますが、
ノア・ヴォクシーなど、兄弟車での価格競争
はありますね。

Answer 2

日産やホンダ、マツダ、三菱も昔はたくさんありました。自動車の販売は元々それぞれの地域のバイクや外車や機械などの販売店に権利を与えて売ってもらう仕組みです（車の場合なんというかわかりませんが１種の代理店制度です。）１地域に１販売店では台数が知れているので、アメリカの仕組みをまねて（ＧＭでもキャデラック、シボレーなどの複数の販売チャンネルがあります。）複数の販売チャンネルを作り、代理店も複数入ってもらい、車種も名前だけやグリルなどの多少のデザインが違うだけの車（双子車とか三つ子車とか言われました。）を売って台数を増やそうとしました。トヨタは元々地元の有力な代理店を抑えていたため、販売台数が多く、複数の販売チャンネルをいまだに維持できていますが、他のメーカーは国内販売が縮小するにつれ、また業者も規模が小さいので合併させたりして複数の販売チャンネルを統合。１～２程度の販売チャンネルに縮小しました。日産はチェリー、プリンス、サニー、ｘｘ日産ともう一つくらいあったはず、ホンダはホンダ、ベルノともう一つくらいあった記憶。マツダが一時５チャンネル、マツダ、オート、ユーノス、オートザム、フォードと作ってくちゃくちゃになり、販売を一気に落としました。三菱はギャラン、カープラザとありました。日産は販売チャンネルごとに用意していた車種を全チャンネルで全車種売るとして逆に一気に売り上げを落とし、倒産寸前になり、ルノーに吸収される結果となりました。
一時日産はレッドステージ、ブルーステージの２チャンネル（車種は確か同じ）とありましたが最近は言わなくなりましたね。登録車（軽を除く）のトヨタのシェアは５０％以上、４チャンネルあっても単純に４で割れば１０％以上のシェア。他のメーカー１社分ぐらいあるので維持できますが他は販売台数の減少とともに販売チャンネルも減らしました。トヨタもオートとビスタを統合してネッツ店にしてます。最近はプリウスのように全チャンネルで売る車も増えてきていますのでさらに統合されるかもしれません。台数の少ないレクサスはトヨタ店、トヨペット店が運営している事が多いです。
ダイハツとスズキ、スバルもそうですが、町の小さな修理工場（ｘｘモータース）のようなところが主ですので一応１チャンネル販売店がありますが、それ以外のモータース系の販売台数の方が多いはずです。大手メーカーの車をモータース系が売る際は確か販売チャンネルの店から卸す形だと思います。

Answer 3

ちなみに昔はオート店とビスタ店があり、ビスタ店の廃止に伴いオート店と統廃合される形でネッツ店ができました。

Answer 4

多種多様な車を販売するからです。
でも最近は、全販売する車種もあります。