トヨタ セリカ 「セリカst202cレビュー」のユーザーレビュー

セリカst202cレビュー

2018.6.27

総評

st202cのcは、コンバーチブルです。
セリカでコンバーチブルという希少性、珍走性だけで、偏屈な自分にはエクセレントです。
優良個体に出逢える確率は、よほど粘らないと出逢えないと思いますし、バブル期の遺産3Gエンジンを日常の足に使う美学をお持ちでない限り、コイツを選ぶ理由は無いでしょう。

満足している点

一生のうち一度はオープンカー。しかもMTで、街中ですれ違わない希少性という消去法で巡り合った激安個体を直し始めて2年目です。
未だ同じ型番にあった事はないし、今時オープンカーってどうなのよ？（笑）みたいな風潮の中でも、PAとか停めてると人気です。(主にちびっ子)

不満な点

買う時から覚悟の上でしたが、リペアは大変です。ぼちぼちメーカー廃版増えてるので、細かいパーツの純正品はリビルト品がメインです。
ちなみに、あくまで個人の感想ですが、コイツはスポーツカーではありません。FFだし重いし、そもそもラリー出身だし。スポーツカーとして買うと、ガッカリしか残らないと思います。

デザイン

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走行性能

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ネオクラシックカーの仲間入り年代だと思います。
エンジン周りはノーマルに拘ってますが、現代車と比べるのは残酷です。ただしエンジンが元気なら、基の設計が優秀なので、どの回転域でも素直に回ってくれるので、一般走行、追い抜きでストレス感じる事はゼロです。

乗り心地

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振動を楽しむクルマだと思います。
タイヤはインチアップでBLITZ入れてるのでノーマル感覚は分かりませんが、FFらしいコンディションを正確に伝えてくれます。
4人乗りですが、後部座席は罰ゲームに利用できるレベルです。

積載性

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後部座席は物置です。しかも前席リクライニング可能です。これは2シータークーペには無い快適性です。トランクルームは、まあ、うん。無いより良いですね。

燃費

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ハイオクで街乗り8km、高速巡航10kmというところです。スポーツ走行すれば、財布の中身を一瞬で駆逐できる戦闘力を誇ります。
エコランを心がければ、街乗りでも10km出せます。

価格

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故障経験

購入後、トラブルゼロです。なぜなら、トラブる前提の心構えがあるからです。
ゴムパーツに始まり、サス抜け、ラジエーター、タイコ、オイル漏れ。まずは現状を把握し、致命傷になる前に交換が基本です。
各パーツの値段自体は、さすがのトヨタ量販車。良心的な価格が多いです。
信頼できるショップが無ければ、怖くて乗れないかもしれません。