日本車メーカーの車種整理が進んでも、トヨタはクラウンだけは絶対にその名前をなくさないだろう、レクサスがあるとは言えクラウンが消えることはない。といろんな回りの人(同世代の友人、先輩や上司、親世代のひと

Question

たちも)がみんな言います。
似たような立ち位置の車を複数作るのはメーカーにとってはコストもかかりますよね。
レクサスGSとクラウンは兄弟車だったこともあり、トヨタブランドで高級車を売らなくてもいい、レクサスGSに統合だ、となったりするのかな？と思ったりしていましたが、なぜトヨタはクラウンをなくさないだろう、と大多数の人たちが言うのでしょうか。
日本仕様に特化してるからその需要を会得するためという単なる売れる売れないの問題ですか？
売れなくなったら統廃合するんでしょうか(FFのカムリなどと)。
マークXの消滅により、トヨタブランドのFRセダンでかつ6気筒搭載モデルはもうクラウンしか残っていません。

トヨタとしてはクラウンに特別な思い入れがあるのでしょうか。

Answer 1

今現在はですが、プレミアムEセグメントとしてGSを検討する客層はクラウンでなくEクラスなど欧州車とも比較し、結果その客層の多くは欧州車に流れてます。国産プレミアムとしてGSを検討する客層はLSとも比較し、結果その客層の多くは主に法人名義でLSに流れているものかと思われます。国産EセグメントとしてGSを検討する客層はクラウンとも比較し、新型プラットフォームの220系クラウンに流れている数も多いかと思われます。また、国産でハイブランドで車内広めなパーソナルセダンとしてGSを検討する客層はESとも比較し、新型プラットフォームでより車内の広めなESに流れているものかと思われます。

結果として競争力に今一つ欠けるGSは整理対象となり、この客層の守備範囲は、FセグメントはLSに、EセグメントFFはESに任せ、EセグメントFR枠は仕事などの都合上プレミアムブランドを避けたい客層にも配慮し、また昔からフルモデルチェンジごとに同じ車を買い換えてくれる地場販社と付き合いの深い客層への配慮もあり、バランスを取ってクラウンにした、という事もあるかと思います。それにクラウンはカローラ・ランクルと並ぶトヨタの成功のシンボル的存在ですから、売り手にとっても買い手にとっても、思い入れがないわけがないでしょう。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました！

Answer 2

はい。

Answer 3

22系クラウン現行ですがマジェスタを統合しています、3.5Lのハイブリッド8GR系ですがモーター起動なので6気筒エンジンを満喫することは難しいですね、クラウンは1955年から販売されオーナ－カーとしても疲れた仕事帰りに乗るに安全で癒しのあるクルマです(当方21クラウン後期ロイヤルサルーンV6所有＝6気筒を味わいたいため)、また中小企業の社長が仕事を依頼に先方に伺うにも嫌味でないことも理由ですが、最大の理由は車幅が1800mmと狭く日本の道路事情に配慮され狭い道でも平気で運転しやすいこともあります。
一番は1955年からの歴史と信頼性(クラウン乗り継いでいますが安全性は高く乗り降りとか細かいところに使い易さが出ています)に重点を置いています、また静粛性や２1クラウンでも後期はスポット溶接個所の増加や航空機でも採用されている接着剤の採用と同じプラットフォームでも別物です。
レクサスGSはアリストをベースにしておりクラウンではありません。

Answer 4

当日、日産もセドリック(グロリア)は消えない。大衆車の代名詞サニーも消えないとか言ってましたが、社長が変わった途端(ゴーン就任)に消えて無くなりましたので、トヨタも社長が代わるか、経営戦略見直しの過程でクラウンも消えるかもしれませんね(笑)