アメリカでは、ピックアップトラックが根強い人気があります。当方も好きです。

Question

しかし、先進国なのになぜでしょうか？
ピックアップトラックは、山道が得意で道が整備されてない国（東南アジア系）に好まれます。

アメリカの方は、昔気質なのでしょうか？

形も、ボンネットが長くて無駄だと思いますが？キャブオーバースタイル（タイヤの上にキャビン）の方が荷物が積めると思います。

スタイル重視なんですよね。

Answer 1

アメリカという国を誤解していませんか

先進国で、どこもかしこも都会だと勘違いしていませんか

外国の人が東京だけ見て「日本には軽トラというのが普及しているが全然見ない」と言っているのと同じレベルです

まずアメリカは都市部だけでなく、まさにユナイテッドステーツで、広大な国土があり、その大部分は自然にかこまれており、

レジャー好きな国民性で、バーベキューセットなど積み込んで、アウトドアで活動します

その際にちょっとしたラフロードにすぐ入ります

だからアメリカの車のタイヤは9割以上がオールシーズンタイヤです。売れているカムリとかでも標準装着のタイヤはオールシーズンタイヤです。このタイヤで雪を走るとかでなく、ラフロードを走るためのオールシーズンタイヤです

元々ＳＵＶはそうした荷物を運べるために発達しました。悪路走破性を重視したクロカン4ｘ4とはカテゴリーが違い、ちょっとしたラフロード走行のための2駆が主流でキャブオーバータイプよりトラックやＳＵＶのほうが最低地上高を稼ぎやすいです

大型家具なども自分で買いに行き、そのまま持ってきます。だから高さ方向に制限がある1ボックスのキャブオーバータイプよりピックアップトラックのほうが好まれます

また牽引して荷物を運ぶなどするときも、大型エンジンを搭載したＳＵＶ、ピックアップトラックのほうが好まれます。キャブオーバータイプはエンジンの大きさが大きくしにくいです

よって乗員優先なら屋根付きのＳＵＶ、積載優先ならピックアップトラックになります

またトラックだと保険が安いなどの利点もあるようです（あまりこの点は詳しくないですが）

スタイル重視というより、ラフロード走行性能と積載を重視した実用性重視なんだと思います

都市部でもレジャーでちょっと郊外に出ると、すぐラフロードです。だからミニバンも好まれません

元々ミニバンは奥さんが子供のアクティビティで複数のお子さんの送り迎えに便利だから発展した車種ですし、それでもエンジンはボンネットにあるタイプです。1ＢＯＸではありません。奥さん用なんでフルバンではないからミニバンですが、それでもアルファードクラスより大きいのがアメリカのミニバンです

少しアメリカの田舎を想像すればわかると思いますが。

日本の軽トラの感覚でピックアップトラックが走っています

Answer 2

アメリカンなピックアップトラックと東南アジアや中東、アフリカあたりで好まれるピックアップトラックはチョット違うんですよね。

トヨタで言えばアメリカはタコマやタンドラ、途上国はハイラックスです。

まぁ似たようなもんですが、アメリカのはオフロードと言うよりラフロード向けで、オンロードでの快適さも重視したファミリーカーだったりします。また、アウトドアを楽しむ人も多く、レジャー、普段使いに非常に便利なため人気があります。

一方のハイラックスは道なき道や泥地なんかも走る様なコトを考えた車です。ゲリラなんかにも人気がありますね（笑）

また、最近はVWやベンツ、プジョーなど欧州勢もピックアップトラックを売っています。

キャブオーバーは安全性の問題で先進国では厳しいと思います。アメリカなんかは大型トラックもボンネットありますからね（笑）
シートの下にエンジンがあるので快適性も低く、事故の際に火が出た場合、普通車なら９割ボンネットから火が出ますが、それがケツの下ですからね…。
しかも脚が挟まりやすいと‥

まぁ、スタイルもあるでしょうが、安全面の問題ですね。棺桶の様な車には乗りたくないのでしょう。

Answer 3

以前キャブオーバータイプも発売されましたが
危ないと不人気ですぐ消えたみたいですよ
オイラも乗り降り考えるとキャブオーバーは無理かなあ
特に狭い駐車場ではなおさら・・・